| 1998年08月04日(火) |
コーンウェル スズメバチの巣 |
ミステリー小説 作者:現代 米国 出版社・値段: 約千円(返せ〜) 本格警察小説とありましたが...。一応メインになる事件はあるのですが、なにやらいろいろなエピソードが入り交じって、そのどれもが妙に単純な勧善懲悪的なものがあり、(私には)残念ながらあまり面白くなかったです。解説には翻訳に妙に時間がかかったようなことがかかれていましたが、このつまらなさが原因ではないかとふと思いました。 でもそこが解説者のつらいところ、これはシリーズ化させるため一応登場人物の紹介をしているのだろう、と書いてありました。 なにが一番ひっかかるかというと、警察の高い地位にいる女性が二人出てくるのですが、書き分けがあまりできていないような....。 (この二人の仲は良好なのですが、他の部分で女性の敵は女性...という表現が目立ちました。 確かにそれは言えているかもしれませんが)でもこういった優れた女性の影で平凡な夫がつぶされていくというエピソードはなかなか考えさせられるものがありましたが、やはり滑稽さが強調されていてあまり気持ちがよくありませんでした。 考えて見ればコーンウェルは例の検死官の話を数冊読みましたが私の趣味ではないようです。(つい人気があると読んでしまう人) もうちょっとメインの犯罪が盛り上がりを見せて解決していればこれほどぶつぶつと読後感を述べることもないのですが。(朝からちょっと不機嫌な私でした。)1998/8/4 あっ 「氷の家」がそのままだった。 これは面白かったのでそのうちに感想を書きたいと....。
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