日々の泡

1998年03月15日(日) 吉田知子 竹の花

純文学小説
作者: 日本
出版社・値段:

短編小説集 何気ない男女の日常生活のほんの綻びから、悪夢、狂気、恐怖などがほの見える恐ろしい小説集です。 著者は「無明長夜」で芥川賞を受賞しましたが、もし小説を書く能力があったとしたらこんな小説を書きたいと思わせる女流作家です。 一番恐かったのは(ネタバレですみませんが)なぜか恋人に次から次へと去られてしまう女の話。 なんとこの女は目を開いたまま眠るという性癖があったのでした。 そりゃあ 恐いわ....。女は去っていく男を一人ずつ殺していくのです。


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