| 1998年03月10日(火) |
マイクルユーディク イエスの遺伝子 |
SF/ファンタジー小説 作者: U.S.A. 出版社・値段:徳間書店 1,500円? 図書館で借りましょう イエスの再来を願う秘密結社。この組織の第1規範はイエスを復活させて自分たちの救済を願うこと、そして第2規範は神を冒涜する者に制裁を与えることだった。 しかし第2規範により抹殺しようとしたDNA学者は、同時に第1規範を達成するための鍵をも握っていた。 結社のイエスの血から取り出した遺伝子と同じ遺伝子を持つ人物を探し出そうという計画はガンになった娘をイエスの再生能力により救おうとするDNA学者の目的と一致し、両者は手を組むが...。ネタバレになるのであまり書けませんが、遺伝子情報から作り上げられたイエスのホロスコープが現出するところは感動的でした。 また耳慣れた聖書の一節がぞっとするほど効果的に使われていました。思いつきはすばらしいのですが、ちょっと説得性に欠けるところがありました。 アルジャーノンの一節、人間は神様から与えられたもの以上の物を望んではいけないという言葉を思い出します。
|