かっしーのつぶやき
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2006年08月29日(火) 神宮球場の空遠く 幸い住むと人のいう

神宮球場に、東京ヤクルトスワローズを見に行きました。

なんか決して純粋に「野球」を見に行ったんではないような気がするのであえてこう書いてみました(笑)。

昔からそうですが、私という人間は球場に行くとちっとも野球そのものを見ずにただひたすらプロ野球選手たちの美しい身体のラインばかり眺めまくって(しかも双眼鏡でガン見して)、それだけに時間を費やして充分満足して帰ってこられるという野球ファンの風上にもおけないゲス野郎です。正しいプロ野球ファンの皆さんには本当に申し訳ないことだと思います。

でも、だからこそヤクルトが強かろうが弱かろうがバカ勝ちしようが逆転負けを食らおうが寸分も変わらぬ愛を注ぎ続けられるのかもしれません。
はっはっは。


てなわけで本日は久しぶりに神宮のライトスタンド、いわゆる「コアな応援団の人たち」のまっただ中くらいの席に座ってみました。
コアなファンに囲まれて、まあいろんな側面を見ました(笑)が、試合は勝ったし、おおむね楽しかったです。やっぱり野球場の外野スタンドというのは歌うし叫ぶし応援バット叩きまくるしで、手っ取り早くストレス解消できる場所としてはもってこいです。


昔、ヤクルトスワローズの(まだピュアな)ファンだった若い頃のこと。
神宮球場のライトスタンドで、たまたま、私の座る席の隣のすぐ脇にあの「ツバメ軍団の岡田さん」が立ったことがありました。

「ヤクルトの私設応援団・ツバメ軍団の岡田さん」といえば当時から既に神宮球場の生ける伝説であり知るひとぞ知る有名人だったわけですが、実際にすぐ隣に立ってほがらかに気炎をあげていた岡田さんは、意外なほどやせていて小柄なかただったのを覚えています。

あのころ、神宮球場の外野スタンドへ座れば、いつも必ず岡田さんは現れました。そしてたとえそれがどんなヘナチョコ試合でも、彼はいつだってそれはそれは生き生きとヤクルトスワローズの選手達を応援していました。神宮に行くたびに岡田さんのそういう姿に接していたので、いつしか私も、ヤクルトというチームを愛しこそすれ勝敗はそれほど気にならなくなったのかもしれません。

どれが優れた愛かなんてきっと神様にだってわからんだろうと思います。
岡田さんは今でも雲の上、月の彼方から、スワローズの試合を見ているでしょうか。


そんな懐旧の思いにひたりつつも、その一方では眼前にある宮出隆自選手の美しい腰やらすらりと長い脚やら筋張った腕に浮き出た血管やらをガン見していたりもしたわけなので(だってライトなんだもん☆)、もう所詮私の純情なんてとっくの昔に宇宙のかなたに永久冷凍&粉微塵だったりするわけですが。
いいんだ、私の目と頭は間違いなく私だけの所有物なんだ。

そう、

神宮球場に なお遠く、 幸い住むと 人のいう…


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