かっしーのつぶやき
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第12回Vリーグ決勝戦、第2戦目。
実は今日は、昨日負けていることもあって、心の底ではかなり緊張してました。 昨日負けた時点で「第2戦目で今シーズンが終わる、ってこともありえない話じゃない」と思った私はもうそれだけでノミの心臓が縮み上がってしまい、勝敗の行方は極力「考えない」ことにしてたんです。 行きの地下鉄の中でも、ずっとバレーとは関係のない話ばっかりしてました。
試合が始まる前、会場で、歌手の中村あゆみさんが日本バレーボール協会公式応援ソング「Sa-ah!」をライブで歌ってくれまして、それを聴いているうちにだいぶ緊張がほぐれました。 おまけに続けて「翼の折れたエンジェル」まで歌ってくれて嬉しかったです。私の世代としてはなんともなつかしくせつない郷愁にひたってしまう思い出の曲で、前のほうの席に座っていたO林モトコ師匠も嬉しそうに聴いておられましたっけ。(しかしその後モトコ様は脇のスタッフに「モトコさんも一緒に歌ってくださいよー」みたいにしてマイクを再三押し付けられそうになったため、歌の途中で席を逃げ出して(笑)セリンジャー監督と立ち話をしに行ってしまったのでした。ああ、あの歌が流れてきたら思わず一緒にくちずさまずにいられないその気持ち、解ります、モトコ様!)
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やがてレッドウィングスの面々がフィールドに入ってきて。 いつものようにコート中央で気合を入れてアップに入ったわけですが、その時みんなの表情が、なんだかとても生き生きしてるように見えたんですね。 トモさんも、遠目にも笑顔で。 「トモさん、笑顔だから、きっと大丈夫だよね」 timutaんと、どちらともなくそんなふうに話したのを、憶えてます。
1セット目をとられた時には少しドキドキしました。 が、2セット目、途中でトモさんが投入されたら、佐々木が、いっかにももう「ザ・佐々木!」的なイカすスパイクを、電光石火な感じにガツーンと決めてくれまして。 それを見た瞬間、 「違う!」 「いける!」 「今日は勝つ日だ!」 とまさに電撃に遭ったように予感しました。 ここまで来るともう理屈じゃありません。ただのファン心理です。
とにかくもう、「トモさん投入→レオ着火」という、この呼吸! この呼吸こそが、私にとっては本当に、しびれるほどに、かっこよかった…
控えゾーンに戻ってからも、トモさんはずっとずっとコートに向けて声をかけつづけていました。 ユニフォームの上にコートを羽織って、でもそのコートの袖をぐいぐいと二の腕の高さまでまくり上げて、両手の拳をかたく握り締めて、ほんとに彼女の体じゅう火の玉みたいに熱くなってるのが伝わってくるほどの張り詰めた気迫をこめて、コートの中の子たちに向けて、叫びつづけてました。 見ている私の心まで真っ赤に燃えてくるような、それはそんな姿でした。
それからの展開はもうもうもう。ほんとにみんなを惚れ直したですよハイ。
第2戦に勝利したとはいえスコア的には全然気が抜けないはずなんですが、なぜか気分的にはこれで完全にイーブンに戻った、むしろ勢いはこっちにあるぞ、という感じでした。 できるだけ平常心を心掛けつつも、「今日この試合が出来るってことは、いいんじゃないか?明日もこのイキオイで突っ走れるんじゃないか?」と期待と希望に胸轟いてしまうような、そんな試合内容だったんだと思います。
後から思い返すとちょっと笑っちゃうんですが、試合後、「よーし前祝いだ!」みたいな気分でご飯食べに行ったんですね。 ぜんぜん、まだ全勝負が決まったわけでもないのに、なぜか。 理由はうまく言葉にできないけど、やっぱりデータよりも何よりも試合内容が観ていて痛快だったからなんだろうなと思います。 「よーし!明日もこの勢いで行くぞー!!」 って気分、なんというか “燃える闘魂” みたいなものが、見ていた私たちの心の中にまで映ってあかるく燃えてしまうような、そんな気持ちになる試合だったんですよ。 うまくいえないけど、そんな気持ちで、燃えて帰ってきたんですよ。
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