かっしーのつぶやき
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| 2003年02月22日(土) |
レディ・ゾロ観戦記 5 涙の海は愛で漕げ |
観戦記も5回目です。公演もいよいよ盛り上がって参りました。以下ネタバレ大いに注意のこと。
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* 本日は昼夜2回連続観劇。「レディ・ゾロ」もこれで通算6回目になりますがそれでもやっぱり、昼夜どちらの回もざぶざぶ泣いてしまいました。ただでさえ涙腺のユルい私なので、話の展開が判っていれば判っていたでやっぱり感極まって泣けてしまうのです。今までのところ、毎回パーフェクトに泣いてます。しかもホロリ泣きなんてものではありません。毎回毎回ざぶざぶ泣きです。
どのシーンの誰の何がどんなふうに泣ける、というよりも、もう私がこの「レディ・ゾロ」という物語そのもの、作品として全体が大好きになってしまっていて、いつも作品世界に首までどっぷりはまって観ているので、何ということはない台詞のひとつ、仕草のひとつにもそれぞれの登場人物の各々のドラマみたいなものをどんどん(勝手に)読みとっていってしまうんですね。 で、その結果、ほぼ恒常的に瞳ウルウルさせており笑いの起こるようなシーンでもハンカチで目頭押さえつつ笑っているという、ハタから見たらかなりヘンな観客になりつつあります。
ジェシカ様のソロ〜タニアとベルナルドさんの掛け合い〜ジュリアン君たちの合唱、のあたりはもうほとんどずっと泣きっぱなしと言っても過言ではありません。 特に、あのタニアとベルナルドさんの掛け合いの歌。あれ、歌詞だけ書き出すとそのまま特撮ソングとして通用するんじゃないかと思うくらいに非常にまっすぐな、まっとうな言葉なんですね。そしてそれをまたベルナルドさんが、厳しく、そして優しく「あなたの復讐のために/マスクはあるのではない」とお腹の底から教え諭すように歌い上げてくれるもんだから、もう、もう… いいんだ、今こそ泣け、タニア!涙で心を洗え!!みたいな感じで、んでもって私も毎回もらい泣き。
* ベルナルドさんといえば、細かいところでは「花瓶お直し」が好き。気をつけてみてると、バッちゃん(バステス少佐)が花瓶の向きを曲げてしまうのをルドルフさんのこっち側からベルナルドさんはちゃんと見ていて、「あっ、私がせっかく美しく直した花瓶の位置を…(怒)」ってオーラをそこはかとなく発しているのがわかっておかしい。
* しかしバッちゃんの「腕も立つ、頭の回転も速い正義の味方気取りのセニョ〜〜〜〜〜ル・アンジェラス!」とか「見覚えはないかァッ!?(ひらり)」とか「せめてものたむけ…ッ(陶酔)」とかにひそかにウケているのは別におかしいわけではなくてあまりにもバッちゃんが私の好き系キャラだからです。こういうパッション溢れるバカ悪役(注:褒め言葉)ってすごく好きなんです。 でも彼のあの見せ場は同時にジェシカ様の悲しい最期のシーンでもあるわけで、まさか笑ったりするわけにもいかず実はものすごく苦しかったりします。ジェシカ様の最期に涙しながら間違っても吹き出したりしないように客席でひそかにハンカチを噛み締め続ける私。
* タニアが胸に仕込んである弾除けは、あれはよく見ると小型の聖書なのですな。表紙に付いてる金の十字架のど真ん中に弾跡が!あまつさえ自分の命を救ってくれたそれを後ろ手に放り投げる!うわあ罰当たり(笑)。「神にも悪魔にも誓おう」どころか「あなたを倒すためならどんな手だって使うわ!」って本当に何だってしちゃうんだなタニア!大人になったなタニア!って感じがして実に小気味よいです(そう言う私もかなり罰あたりだが)。
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本日初めてオペラグラスを使いました。お久しぶりのツァイスでよく見たら草刈ルドルフさんの右手には堅固に巻かれた肌色のテーピングが。匠タニアの肩と上腕筋のあたりにはテーピングを剥がしたような四角く赤い跡が。二人ともいくら一番激しい部分はスタントさんが入ってくれているとはいえ、あれだけ動きまわって斬りむすび合ってのアクションの連続だから、きっと体力的にも精神的にも大変なんだろうなあとあらためて実感しました。
みんながんばれ!あと一日だ!
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