■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2003年06月15日(日) 「なんでもいい」と考えよう

今日読んだ本で印象に残ったところを
書き出しておきま〜す

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あとで、あとで…と言っていて
本当にその時の来る保障があるか!?
われわれはいまなすべきことを
いますればよい

それが禅だと
老典座は教えてくれたのです

わたしたちは
本来自分の仕事ではないと思われる仕事を
やらされるはめになります

部下がとんでもない失敗をしたので
俺がこんなことをしなければならないのだ
と思います

だがそれはそうかもしれませんが
あなたはいま
その仕事をせねばならぬことは確実です
(やめられるのであれば
さっさとやめればいいのです)

そうだとすれば
それはあなたの仕事ではありませんか
ぼやかないでやればいいのです

病気になれば、いま病気なのです
それをいましっかりと病気をすればよい
つまり、病人として生きればよいのです

それがいまの自分を大事にすることでしょう
もう一度
釈迦の言葉を引用しておきます

《過ぎ去れることを追うなかれ
いまだ来たらざるを念う事なかれ

過去、そはすでに捨てられたり
未来、そはいまだ到らざるなり

されば、ただ現在するところのものを
そのところにおいてよく観察すべし

揺らぐことなく、動ずることなく
そを見きわめ、そを実践すべし

ただ今日まさに作すべきことを
熱心になせ》

『中部経典』一三一「一夜賢者経」
増谷文雄訳による

過去を悔やんでみたところで
過去を変えることはできません
ならば、過去をすてましょう

未来は
所詮なるようにしかならないのです

それなら
ほとけさまにおまかせしておけば
よいのです

わたしたちは
いまなすべきことを
しっかりとすればよいのです

苦しいときは
しっかり苦しみめばいい

悲しいときは
しっかりと悲しめばよい
うれしいときは
しっかりと喜ぶといい

それが釈迦の教えです

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もう、一ヶ所・・・


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こんな話を教わりました
うつ病のカメラマンがいました
彼は医師の治療を受けて
そのうつ病を治しました

だが
病気が治ったあと
そのカメラマンが撮った写真は
平凡なものになったといいます

うつ病のときのほうが
すばらしい写真が撮れていたのですね

こういう話を聞くと
病気が治ったほうがいいのかどうか
わからなくなります

そういえば、誰かが言っていました。
頑固な水虫に悩んでいたおじいさんが
ある夏突然、水虫が治りました

おじいさんは喜んでいましたが
その冬、亡くなったそうです

年を取って
水虫も棲めないからだになっていたのだ
と、笑いながら話してくれました

私はいま水虫に悩んでいますが
これは治らないほうがいいのでしょうか

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(~0_0~)センセは
折に触れておっしゃるのですが・・・

「優秀な人、すばらしい仕事をする人は
うつ傾向か、神経症傾向か、どちらかだよ!

ところで、僕はどっちだと思う?」


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