| 2007年09月16日(日) |
Plastic Tree“ゼロ”@日本武道館(9/8)その2 |
ライブレポ続きます。
「あまり呼ばないでください、蒸涙反応します」 「人格変えていきますーまだまだ遊べるよね!」
サイコガーデン 本編でやるんだ〜と驚きつつ喜んでたんですが(これで締めるのが好きじゃない…)イントロのワンフレーズを弾いて、一旦止める明くん。戸惑う客席。またワンフレーズで止める。戸惑う客席。てのが繰り返されまして(笑)、でも明くんは止めたら煽ってるんですよ。あれきっと、そのまま客席だけで拳上げるのを続けて欲しかったんだと思うんですが、ちょっと高度すぎました(笑)。結局そのまま曲に入っていきました。 オーラスじゃないからラストもそこまで長くはなかったんですが(いつも体力の限界まで皆やるから)楽しかった。
Ghost なだれこむように、これ。楽しかったです。ブレイクの時、隣でRが腹の底から「竜太朗ーー!!」と叫んでびびりました。い、いつも叫ぶ子じゃないのに! 5年前は叫んでたけど。
メランコリック ほんとにライブ映えする曲だなあ、と。ちょっと演奏は荒かったんですが、楽しかった。これは後半に息切れしながら演奏するのがとてもかっこいいのです。
MayDay 客もメンバーも飛ぶ飛ぶ、フロント走る走る。ぶちおのメイデイは本当にスピード感があってかっこいいので、思いっきり跳ねてきました。この曲かな、竜太朗くんがドラム台に上がってた。
「武道館〜やーなことはー?」「リセットー!」「嫌なことはぜーんぶ!」「リセットー!」
リセット もうねえ、あの人数が一斉にバイバイしてんのがねえ。ものすごい光景でしたよ。またもや跳ねましたとも。楽しかった、この辺ほんとに楽しかった。恐ろしい光景ですけどね、「狂ってる僕にカミソリを!」で手首を切るフリをする竜太朗くんに、何千もの客が笑顔で「おーいえー!」て。
そして少しクールダウンするようにMCだったんですが、 「今日、ここで会えて本当に良かったです。真っ赤な糸で繋がっていたいです」 という、とても良い流れで曲に入ろうとするも…無音。ざわざわ。 「…真っ赤な糸、切れちゃいました」 かなり爆笑。わーっと袖に走る明くん。どうやら同期が鳴らなかったようです(笑) 「大丈夫、今、明くんが結び直してくれてますから」 とか言いつつ時間がかかっていたので、MCで繋いだのですが、これがなんか、良かった。 「武道館が決まった時は、こんなに沢山見に来てくれるなんて思わなかった。ほんとにありがとう」 「皆の声や僕らの音が反響して、武道館の壁や床に化石みたいに残ればいいのに」 と、トラブルのお陰で良い言葉が聞けました。 そして明くんも戻ってきて、「糸が繋がったようです、真っ赤な糸」と始まった…のですが、流れてきたのは、どー聴いても別の曲で。しかもさっきやった曲で。一瞬で音が止まった瞬間、竜太朗くんが一言。 「それはツメタイヒカリです」 ものすごい淡々と言ったものだから、すごい可笑しかった…! またもや爆笑。いや爆笑してる場合でもなかったが。しかも明くんも「俺、昔よくやったよねー」とか言って後ろのMacに向かうし。緊張感が…、ていうか、ああプラだなあって思った瞬間でした。こんなとこでコケちゃうところも、でも険悪にならないところも。 「また切れちゃいました。でもプラスティックトゥリー、何度でも結び直します!」 うまいこと言ったなーと思ったのですが、こう言ってから一瞬、お祈りをする竜太朗くん。可愛かったけど、パフォーマンス的な意味もあったろうけど、でも本心だったろうな。 「今度こそ、真っ赤な糸」
真っ赤な糸 3度目の正直で始まったこの曲。いや無条件に好きだから感動するのは当たり前なんですが、あの、ものすごいテンションで入り込んで唄う竜太朗くんを見ると何故か悲しくなってきます。 しかし後半の服はグレーだったのですが、竜太朗くんの汗がすごくて、上からどんどん色が変わってきてて、この頃にはもう腹のあたりまでの2色みたいになってました。
アンドロメタモルフォーゼ 実は入場時に「アンドロで振ってください」とサイリュームが配られていまして、イントロで、あれ使わなきゃ、と探す羽目に。しかし一向に見つからず、ものすごい探しまして、Rには「もう自分で光りなよ!」などと言われ(笑)見つけた時にはとっくに歌が始まってしまってました…バカ…しかも光らせ方が分からず、折れ、と言われてもどこを折ればいいのか分からず、Rに「全体的に思いっきり折れ」と言われてやっと準備できました。 なのでものっそい途中参加な感じになってしまいましたが、全体が見渡せる席だったこともあり、客席に揺れるサイリュームと、ステージ上のライトはとても綺麗でした。正直この配布がある、と知った時は絶対嫌だと思ったんですけど、1曲だけだし、いいや参加しよう、と思いました。もうこの日は何でもやったれー的な勢いだったし。 でも気持ち的に途中参加でしたが、ステージ見てるうちにすごい入り込んでしまい、2番の「臆病なる魔法使い」あたりからは(この歌詞にとにかく弱い)サイリュームを振ることも忘れてぼーっと見入ってました。あの、ずーっと続いて行くようなエンディングを演奏する4人に引き込まれた。ほんと、ぼーっと。
そしてアンコール メンバー全員、FC限定黒Tシャツで登場。やっぱり竜太朗くんは首を切ってる。 「アンコールありがとう。今日ほんと楽しみにしてました」 「今日、僕が泣くと思った人ー」「はーい!」「ほとんど全員じゃねえか! 泣いてないですよ」 「嘘。前半ちょっと泣いた。涙腺が決壊しました。皆も泣いた?」 前半ということは、やっぱりあの映像を挟まなかったらこの人もやばかったんだろうなーと思います。
ヘイト・レッド、ディップイット やっぱりきたかー!と驚喜しましたとも。ライブで聴かなきゃ!て曲です。皆が狂っててすさまじかった。竜太朗くん、ものすごい回ってました。その場でくるくるくるくる。よく回れるなあというくらいきれーに。他の曲でも、よく回る人なんですが。あとこの曲では足をすごく上げる。なんか、リーダーも変なステップ踏んでたし明くんも身体折り曲げてたし、すごかった。ぶちおはいつも通り(笑)
「次の曲が最後の曲です!」「えー!?」 短けえ!!と本気で叫んだ。アンコール一回かーい!
クリーム イントロで銀テープが炸裂。ちゃんとロゴ入りだったようです。 個人的にクリームってあんまり好きな曲ではなくて、いや音源では好きなんですが、ライブで特に最後に聴くのが好きじゃなくて、でもきっと武道館では絶対やるだろうし、ひょっとして最後かなーと思ってたんですよ。当たりましたが。 でもこの日、このライブの最後にクリームがきて、これで良かったんだ、と思いました。この流れできて、最後にあったかく、皆で笑顔で唄って、メンバーも笑顔で、そう終わって良かった。最後がクリームなのが正しかった。にこにこ笑って、あの変なサビの振り付けもやりましたよ(笑) オーラスの部分、竜太朗くんは「ずっと、ずっと枯れない木の下で」と唄っていました。
演奏が終わって、皆が花道を挨拶に来てくれました。それはもう、4人とも、とてもよい笑顔で。 離れてた席の友達Yさんはすごい横で、ステージセットがあまり見えないような位置だったそうですが、最後にぶちおが来た時に一斉に皆が「ぶちおー!」と手を振ってて可愛かったそうです。上手に来た時も、そうだった。あんまり動けませんからね、ドラムは。 上手に最初に来た竜太朗くんは、下手に移動しながら、すれ違い様に明くんと抱擁、正くんと抱擁、中央でぶちおともがつーっと抱擁していました。他の人たちもしてたのかな。ぶちおがリーダーを抱きかかえてステージから落とそうともしてた(笑) そして全員で中央に並んで。そしたら明くんがマイクスタンドをよいしょよいしょと運んできて(笑)。何か言うのかな、と思いきや、どうぞ、と竜太朗くんを促しまして。もじもじしながら頭をかきむしった竜太朗くんが、マイクに向かいました。
「こんな良い景色見たことないよ。帰りたくないよ!」 「本当に楽しかったです、ありがとう」 「僕ら、枯れない木ですから。また、ここで会いましょう!」
そして4人で手を繋ぎ(竜太朗くんが正くんに向かってすっごい嬉しそうに「恋人繋ぎ」と言っていたのはなんなんだろう…)ジャンプ、、、としたのですが、そこはプラ、タイミングが合わずグダグダ(笑)。気を取り直して、せーの、でジャンプして、大団円を迎えました。 それからメンバーがハケて、、、やっぱり最後だった竜太朗くんは、袖のスタッフたちとハイタッチしていました。
そうしたら客電が落ちまして、流れて来たのは、入場時に配られた無料配布CD「ゼロ」。 皆が自然発生的にサイリュームを振りながら聞き入りました。すごく優しい曲だなあ、という印象でした。 (後から歌詞を見て、ものすごいストレートなファン向けの感謝の曲だということを知って、そこで流れた意義を考えました。ありがとうプラ) 曲が終わって沸き上がる拍手の中、スクリーンに「緊急告知」の文字。 「海外公演決定!10月台湾」行けねえ!「ヨーロッパツアー決定、11月 イギリス、デンマーク、スウェーデン、、、」行けねえ!でも気になる国ばかり!「12月に本日のライブDVD発売決定!」そうでしょうねえ、買うけど。「そして…」お?「12月、全国ツアー決定!」やったーーー!! てなテンションで、客電がついて、皆拍手して、あー良かったねえ、と帰りました。きっちりあったかく終わったし、最後にそうやって曲や告知やらがあったので、皆頑張ってアンコール、ていう雰囲気になりませんでした。
非常に、あったかくて楽しくて、良いライブでした。 10年、いやそれ以上かけて辿り着いて、あれだけの客が集まったということ。それをメンバーが本当に嬉しく受け止めて、感謝を返してくれている、そういうライブでした。 メンバー皆、なんだか浮き足立ってて(笑)、でも変にはっちゃけるわけでもなく。こういうとこも、10年選手ってことかなあと思って見てました。MCが少なかったのも良かったかな。竜太朗くんも、口を開けば感謝の気持ちばかりで。でもそれしか言えなかったんだと思います。私たちが、結局「かっこよかった」しか言えないように、「ありがとう」しか言えない時も、きっとあるんですよ。 ライブの流れもとても良かったと思います。しっとり始まって、しばらくは弾けて、叙情ゾーンが続いて、ガン、と盛り上がって、本編最後はエモで締めて。アンコールは盛り上がってからあったかく締める。そしてその後に、ありがとうの曲「ゼロ」が流れて。すごく良かったですよ。 あと、あまり感動感動!ていう風になりすぎなかったのも良かったかな、と、思います。なんかすごい「次」が感じられるライブでした。メンバーに、何か見えたんじゃないかな、見えたらいいな、と思いました。
繰り返しになっちゃいますが、にこにこ笑って、感動して、楽しくて、「ああ良かったねえ」「良いライブだったねえ」「見れて良かったねえ」とほこほこ帰れるライブでした。 行けて良かった。心友Rと一緒に見れて良かった。帰りに、他の仲間と合流して「良かったねー」とほこほこできて良かった。
やっぱり言える言葉はこれしかない。「ありがとう、プラ。大好きです」
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