みかんの日記
みかん



 よかった

前日次男の担任の先生から夜電話があったのは
音楽の授業の歌のテストを
息子と他に2〜3人が受けないと言ったということだった。

リコーダーのテストは受けたのだが
歌のは受けないと言い張ったという。
受けずに済まそうと思えば通ってしまうのですが、
こういうことをしてしまうと
今後本人にとってよくないと思うのです、と
先生がおっしゃる。
1年生からの担任の先生で、
新入生の頃の彼を知っているだけに
何とかしてあげたい、という真摯な思いが伝わった。
先生って有り難い。

夜塾から帰ってきて本人に聞いてみると
目を合わせず、ちょっと横を向いたふてくされた態度で
そう言った、と答えた。
以前はそんな態度は取った事もないというのに
これはここが正念場。
一言言わんと、と話を始めた。

他の科目だと受けるのか、と聞くと
そうかもしれない、と答える息子。
そういうことで大人になってまかり通ると思ってるのか、と
問い詰める。
お友達と一緒に言ったというけれど、
そんな悪ふざけしてお互いに足をひっぱる付き合いは良くない。
お互いに高めあう付き合いをしなさいよ、と話す。
それでも態度を変えない息子だったので
こちらもさすがに情けなくなってしまい、
音楽の先生に失礼だと思わないのか、と問いただす。
担任の先生が電話をかけてきてくれた。
心配してくれているんだ。
その気持ちがおまえはわからないのか、と問いただす。
ふてくされたり、反抗したりするのは格好良くないんだ、
恥ずかしいんだよ。
素直に耳を傾けて人の話を聞いて考える方が
ずっと格好いいの。

そのうちにふてくされた表情の彼の目から
ぽろぽろと涙がこぼれた。
よかった、わかったのだ。
ほっとする。
明日、どうしたらいいか自分で考えなさい、と言って
お休みなさいを言った。

午後、帰宅した息子は明るい顔をしていた。
どうした?と聞くと謝ってきた、という。
よかった、とほっと胸をなでおろす。

テストは来週するよ、と言いながら自宅に戻っていった。

親って大変だ 汗
楽しいけど大変だ 汗

自分もそういう思いをさせたのだなぁと
こういうときしみじみ思う。


2003年07月11日(金)
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