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■ ドライブ
先週から主人がここに行こうか?と 旅行社のパンフレットかチラシを見せたところに 今日は行って来た。 こんなところである。
実はこの場所どう?と言われて とてもびっくりした。 というのはここには私が小学生の頃 毎年夏休みに1度は(ひどいときは2度も) 必ず家族で行っていた処だったからである。
駐車場に車を置いて20分ほど山道を歩いて 吊り橋を渡って宿があり、 水量豊かな大柳川が目の前を流れていて 上流には滝がいっぱいあるところなのだ。 本当に山奥なので人もあまり来ないでいいところだった。
今はその旅館はもうなくなっているとのことだったが その様子も見たいし、滝も見たかったので とても楽しみにしていた。 ただ気がかりだったのは長男の体調で、 今朝起きて熱があったりよくなかったらやめようと思っていた。 それが今朝起きたらもう元気になっていて 早速8時過ぎに出かける。 長女は留守番だった。
こんなに早く家族で外出するのは珍しく、 中央高速道も空いていてスムーズに目的地に着く。
鰍沢の十谷の集落はあまり変わらないが 遊歩道がずいぶんと以前と比べると整備されていた。 山道を20分ほど歩いて旅館のあった場所にたどりつく。 そこは建物は既に跡形もない状態で、 緑の苔が時間の経過を物語り、 ただ、つり橋のあったらしい場所が白く残っていた。
かつてその旅館には猿と犬を外で飼っていて、 鯉の洗いや鯉こくをご主人が外で作っているのを 見せてもらったり、 ヤマメの塩焼きなども出された憶えがある。 旅館の水は山の清水でとても冷たく、 途中勝沼で立ち寄って取った葡萄や桃、すいかを 冷やして食べたのだった。
そこのご主人は現在は国道沿いに お蕎麦屋さんを営んでいて、繁盛している。 そんな思い出がたくさんあるのに 今は何もなくなっていたのを見て ちょっとがっかりしてカメラに収める。 後で実家の両親に見せてあげよう。
滝に向かう道は立ち入り禁止のロープが張られてあって 入れなかった。 が、そこから歩けば3分もしないうちに 立派な滝があるのを知っていた私は このまま引きかえすのは忍びなかった。 ましてやその滝の水音が聞こえてくる。 危なかったら戻ってくればいいから行こうよ、と ロープを乗り越えて先頭を切って歩いて行く。 夫婦岩という大きな2つの岩の間を歩いて岩を登ると 懐かしい滝が現れた。 名前は忘れていたが「天淵の滝」(あまっぷちのたき)と いうんだ、と再認識する。 家族で滝をバックに写真を撮る。 全く同じ構図で小学生の私が写っているスナップは 実家にたくさん残っているはずだ。 よもやここに自分が家族とまた来て 写真を撮るとは思わなかった。 何とも不思議な気持ちだった。
その先のつり橋を渡った遊歩道はかなりの山道で 谷沿いに面した階段が工事中になっていて コンクリートが固められている途中だった。 少し先まで歩くがやっぱり戻ろうと引きかえす。
少し下流で大きな岩の上でねそべって休んでから 元の道を戻る。
そこから本栖湖の方を回って富士吉田インターに入り 帰路につく。 帰り若干渋滞に巻き込まれたものの、 8時前には帰宅し、娘も一緒に食事をする。
これからは土曜日の夕方から 出かけようと思えば行かれるから 色々出かけてみよう、と主人が言う。
これはちょっとうれしいことだった。
2003年03月30日(日)
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