NM Syndrome

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2004年02月29日(日) 終焉への旋律 ( 『砂の器』 第7話 )

カレンダーはカレンダーだけではいけないのか?

という命題を毎回突きつけるVさんのカレンダー(と言っても去年から買ったんだけど。おまけに他のグループのは知らないんだけど)
色んなものが付いてます。
んー、微妙に現実に使用不可な感じがするのはワタシだけか?
皆様はどうお使いになられるのか。・・・・・どうしろっていうんだ、あの壁掛けは(とほほ)
お金の使い方を間違ってる(と思う)
写真は本体よりも小さい方が好みが多かった。
魚を釣り上げてる坂本さんの笑顔とかダーツしてる顔とかどこか遠くを見つめる横顔とか、どれもこれもいいけれど
一番はやっぱりレコーディング風景かな。
セピアの横顔が真剣で仕事してる男のかっこ良さが一番出ていた(ウットリ)
こういうのが好きなんだよねー。だって男っぽいでしょ。
本体はね。現在のビジュアルがどこを切り取ってもいいだけに、微妙にど真ん中からずれているのが惜しいというか。
いいんだけど、もう一つ?(去年を考えれば贅沢な←え?)
小さいショットはどれもGOOD。
特にバーベキューの場面はどれもかわいいぞ。
お箸(いや、楊枝か?)をくわえてるのとか岡田君に押しつぶされそうなのとか(笑)
相変わらず他メンバーまで目がいかなくてごめんなさい。
で、どの坂本さんを飾ろっかなー(え、カレンダーじゃないの?)


『砂の器』第7話(絶対に隠したい秘密)
・・・・・・なんでワタシ、ぼろぼろ泣いてるんだろう・・・・・
ここ泣くところじゃないだろ?と思うようなところで泣いている。恐ろしい。
和賀に入り込みすぎ!しっかりしろよ(苦笑)
桐原老が「刑事さん、あの子はそんなことをする子じゃない」と断言した時、なぜこんなに泣けてきたんだろう。
わからない。わからないけれど、オーバーラップして和賀がピアニカに縋るようにしながら弾いているのがあまりにも哀しくて。

今日は細かいことを書く気にならないのでさらっと。
和賀は思ってたよりもずっと複雑な人間だった。これはかなり難しい役柄だぞ、と今更気づいたワタシって遅い?
和賀の中にいる秀夫は未だに小さいままで、ピアニカを吹く時そこにいるのはいつも秀夫。
てっきり三木の鞄を捨てる時に一緒に捨てると思ったのに、捨てられなかったというのが秀夫の弱さか。
或いはそれほど孤独が深いのか。縋れるものが小さい小さいピアニカ一つなんて。

2人の刑事が帰ったあとに震え怯える和賀はおそらく秀夫なんだろう。
どれほど張り詰めて緊張していたことだろう。
刑事の姿が見えなくなった途端、崩れるほどの自我崩壊。
それとも過去の秀夫が遭遇した事件に関連したトラウマなのか?
か細い「ぼくがやりました・・・・ぼくが・・・・」思わず吐露した和賀の声が和賀ではなく秀夫だったのが凄かった。
というか、秀夫だとわかるような雰囲気を作った中居サンが凄いというべきか。
あー、今西刑事が怖い。ほんとに怖い。
映画館であの写真を見つけた時の勢いと迫力は怖くて怖くて仕方がなかった。

多分全中居ファンはここで画面をストップしたことでしょう。
ピアニカを弾いていた和賀がその上に伏せゆっくりと愛しむように鍵盤を叩くところに。
そして静かに目を閉じる。
この和賀が本日の一押しでございます。
たった一つの拠り所のようにピアニカの上に伏せた和賀がとんでもなく綺麗だった。ちょっとこれはポートレートが欲しいくらい。
田所と綾香との食事の席でこのあと会場を見に行く時間はあるか、と問われた時の和賀の淡い笑み。
そのあと、ただただ広い空っぽの会場を見上げる和賀のまるで諦めたような静かな横顔。
何考えてるんだ?和賀が考えてることが怖くてしょうがない。
あさみに「あなたはだれ」と問い掛けられた和賀の横顔も綺麗だった。
しかしそれ以上に曲を完成させることだけが望みのような、そんな和賀の諦観が辛くて胸がぎゅうっと締め付けられる。
もう彼を救うことはできないのかもしれない、と思わせる背中が哀しいね、中居サン。
はじめてあさみとのシーンがしっくりと嵌った瞬間だった。
あとはただ終焉に向かってメロディが奏でられるだけ。
いきなり激情をピアノに叩きつけて壊れる和賀。
この辺から中居サンの演技は研ぎ澄まされてくる。
苛立ちと恐怖とが渾然一体となって精神が不安定になっている。
最後にピアノに寄りかかりながら無心にピアニカを弾き続ける和賀の背中が丸くてまるで寄る辺ない子供のように小さいことが哀しくて。
ピアニカに頼るしか縋るしかない和賀にきりきりと胸が痛い。

あー、しんどくなってきたなあ。
どうして中居の演技は後半になるとどんどん加速するようにワタシを巻き込んでいくんだろう。
シンクロしていくというか、見ているのがしんどくなってくる。
書いてる私もぐしゃぐしゃです(とほほほ)


「ワカチュキ」
いやん、中居かわいーv(壊)
すっげーカワイイ。カラフルニット帽が可愛さに拍車をかけてる(ふははは、壊れるくらいかわええー)
今日はアイドル目指す娘を持つ夫婦の話。
母が熱心すぎるため、ダンナにしわ寄せが。
どうも娘よりは母が熱心でそれには不純な動機があるらしい。
「アイドルは厳しいですよ」はい、ごもっとも。
「歌えなくてもなれます」ははは、それもごもっとも。
クラスでNO1であっても芸人になるのは難しいとは至言。
アイドルになるにはいつだって+αが必要。ワンアンドオンリーでなくてはね。
そんなことより草野さん、SMAPライヴに来てくれてありがとう。
楽しんで頂けましたか?これからもあんな中居サンですが(笑)よろしくお願いします。
なっかいさ〜ん。そのダンスはダンナには無理だって(笑)
でも200円あげるなんてよっぽどダンナが気に入ったのね。
えーと、応援の2人組が面白かった(ええっ)
来週は和賀仕様の中居サン(ウットリ)楽しみである。内容どうでも(あ、言っちゃった)


伊波