NM Syndrome

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2003年03月04日(火) THE PIANIST

雪ですって。3月にもなって積もりましたわ。
これを繰り返しながら春が来るんだけれど、梅も咲かないんだからまだまだ遠そうだ。

ワタクシ、ちょっとおバカな顔をした中居が好きらしいです(笑)
「いいとも」でほけっとした顔をよくしてますが、あれがラブリーに見えてしょうがない。
間抜け過ぎてぐりぐりしたいほど愛しいんですけど(笑)
そんな中居サン、いいとも選手権であっさりと慎吾を当てました。
月曜の慎吾の時は剛だったらしいので剛の時は中居かな?
当ててね、つよぽん(笑)
明日、DVDとシングルの発売日なので今日は中居が宣伝。
ちっとも声を出さないという省エネ宣伝で、でも手は口よりもモノを言い。
【世界の花】の手振りをいきなり始めだしてその綺麗な動きにくぎ付けです。
顔も子猫みたいにカワイイからついこの人が30才だという事を忘れる(笑)
どうしたっていうんだろう、中居サンてば。
去年より確実に若いと思うんだが。

「がっこ」
久し振りですねー、坂本さんv
おまけにスタジオの坂本さんのかわいいこと。前髪伸びてません?
今回は出番なしでしたが、親娘に見えない若いお母さんを目を丸くして見ている小窓の坂本さんがべりーきゅーとだったので
全然OKですよー(ナニサマでしょ)
そんなことより(そんなこと?)来週の予告は期待していいんですね?
そうですね?(裏切るなよ)
全部のコーナーに出そうじゃないですか(うわぉ!)
期待したいのはやっぱり津軽編。
何?何があったの、坂本さん(笑)そんな格好がなんて似あうんでしょう。
メールではタキシードをご着用なさってるし、主張ではバカ笑いをなさってる。
坂本さんの好きなところ全部集めてくれてありがとう(それは間違った認識)

うーん、今更ですがなんで坂本さんだと言葉使いが違うんでしょ(笑)

今日「戦場のピアニスト」を見てきました。
ストーリーのネタバレみたいなものも含んでいるのでこれから見たい方は読むのをやめた方がよろしいかも。

あまりにクリアな映像なのでそれは想像と違っていたかな。
もっとずっとぼんやりした曖昧な話かと思ったら極めて明快な物語だった。
淡々と物語は進み、あれだけ激しいと思ったシュピルマンの弟ヘンリクの感情も、終わってみれば時間の中に融けている。
不思議なことに何よりも激しく残ったのは、骨の浮いたような筋ばった長い指が鍵盤の上を閃くように踊っている所だった。
時間をも忘れて延々と続くピアノ。
翳のせいかどうかはわからないが、ちょっと黒ずんだ細い手が妙にリアルで忘れ難い。
それを静かに見守るドイツ将校。
やはりここが山場かな。
でも、実は好きなシーンはここではなく最初の方、自分達の家から家財道具を積んでゲットーに行く時、
ドロタを見つけ駆け寄ったシュピルマンの静かで哀しい目。
全篇を通してシュピルマンは哀しい静かな目をしているけれど、それでもこのシーンにはほろりとした切なさがあった。
生き延びること。そんなたった一言が難しい時代。
年号が映るたびにあと何年だ、あともうちょっと、と時間が経つのを心待ちにする。
瓦礫と廃墟。人の死が無造作すぎて、あまりにも尊厳がなさ過ぎて、だから生きなきゃ、と逆に思うのかもしれない。
それなのに、雪のワルシャワの美しいこと。

が、これは終わった物語ではないのだろう。
まだ現在も続いている物語。
立場を変え、民族を変え、場所を変えて続けられる物語。
例えば、イスラエルで、或いはイラクで、北朝鮮で、アフリカで。
誰が悪いのか。

映画の感想じゃないですね(苦笑)

そうそう、なんで邦題を「戦場のピアニスト」にしたんでしょう。
みんなに間違われたわ「戦場のメリークリスマス」と(笑)
「THE PIANIST」でよかったのに。
まさしくそのものだったんだから。

ボライソーシリーズの新刊をGET。明日読まないと当分読めなさそう。
だって、ライヴDVDがあるからさ(笑)←どんだけ時間取られるんだろうね。
感想書く暇なんかあるのか?


伊波