NM Syndrome

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2002年12月01日(日) 浮かれる季節

師走ですって。
なんとなく忙しそうじゃありません?
そのせわしなさが妙なウキウキ感を伴っているのは私だけなんでしょうか(笑)

先日ようやく「黄泉がえり」文庫版をGET(ついでに森博嗣の3冊も)
カジシン久し振りです。「OKAGE」以来?何年前よ。
剛が主演する映画の原作なんだけど、剛の役は映画オリジナルなのか。そっかー。
カジシン・・・短編SFの名手。ぼろぼろ泣ける話とブラックたっぷりのひねりのきいた話を苦もなく書ける人。
「未踏惑星キー・ラーゴ」「ち・ほ・うの時代」「時尼に関する覚書」etc
ぼろぼろ泣いた記憶しかない(笑)
でも、大切な宝物になるようなお話をたくさん書いてるのです。
大好きだー、カジシン!
文庫本でしか買わないけど許してね(だって、これ以上でかい本は増やしたくないんだ;)

「別チュキ」
2本の依頼は別の日の収録ってはっきりわかる髪型の違い(笑)
今日の中居君は結構厳しいよ。
でも、相変わらずめちゃくちゃ綺麗でかっこいい。
はじめの1本「10年来の親友二人が同時に同じ女性を好きになった」
結局片方の人を選んだんだけど、その時振られた彼にヘンな慰めを言わなかった中居君が好きだわ。
お笑いに紛らせ傷に塩塗りこみながら、でも男どうしでなんだかわかりあったふうな中居君と依頼者が、
気まずくなりがちな最後を後味よくしていたと思うの。いい方に考えすぎ?(笑)
ま、ここでのツボは女性がどちらかを選ぶという時に口元に片手をあてて「どうなるんだ?」って目で女性を見てるところと、
そのあと片方の人を選んだ時に「うわー、やべえよ」と両手で口元を隠した時。ちょっと笑いも入ってたでしょ(笑)
でもその様が滅多やたら可愛かったんだよね。
これがあるからやめられない「別チュキ」(笑)
2本目は最近の収録です。パーマな髪ね。
「留学中の辛い時に助けてくれた親友を帰国してから疎遠にしてしまったが、その親友が病気だとわかってなんとか連絡を取りたい」
病気がわかってから必死で連絡を取ろうとした彼女に対して「遅い・・・かもしんないよね」
覚悟を確かめるように依頼者を見据える中居君の大きい目がほんと綺麗で。
でも、あの目が結構厳しいのよ。
あんなふうに見られたらいろんな覚悟を決めなくちゃないじゃない。
半端じゃいられないというか。腹をくくるというか。
とにかく「甘えんなよ」と言われてるようでどきりとしました(笑)
綺麗なだけに怖いんだよ、その目は。
遅すぎないでよかったけどね。彼女にとっても見ている我々にとっても。
それにしてもアメリカ人の彼女、大人だ(考え方が)

今、「世界遺産」を見てます。途中からだけどバチカン市国のようです。
カトリックの総本山サン・ピエトロ。
この壮麗な神の家が築かれるための人々の祈りは如何ほどのものだったのか。
どれほどの人々を救い上げてきたのか。
宗教の力を思い知る。
素晴らしい。
美しいものには力があるのだ。
だから、ナカイ。頑張れよ(何の関連が?笑)


伊波