NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
・・・・・・・いつもこの番組は語るのが難しい。 「中居正広の家族会議・7」1年振りくらいかな。 6は確か去年の6月あたりだったから。 中居サンの持つ番組の中で最も苦手なものの一つ。 普段なら絶対にチャンネルを合わせることのない内容で、だからこそ中居サンが司会をする意味もあるのだ、ということはわかっている。 わかってはいるけれど・・・・・・・。 テーマを一つに絞ったのは良かったかな。 今までは幾つもの問題を詰め込んで結局はどれも時間が足りないし議論にもならない感じがしていたけれど、 今回は流石に「人を殺すということ」という重いテーマだっただけに中途半端にならないのは良かった。 大元に「人を殺したい」と思っている青年がいて、それに対して様々なケースを取り上げて人を殺すということの無意味さを説いていく。 そんな構成だったように思うけれど、聞けば聞くほど終わりのないループだな、と実感した。 憎悪の連鎖をどこで切るのか。 それを自分で終わらせることの勇気と決断。 わが身に置き換えれば持っているのか、そんなもの、と思うのだ。 身を焼くような憎悪というのは確かにある。 その衝動に負けない、と自分では確信して言えない。だけど、多分誰もが言うように家族や友人を思い断念するんだよね。 それできっといいんだろうと思う。 でも、その輪を切れない人々もいる。 例えばイスラエルとアラブ諸国。 どちらかが憎悪を放棄しなければ前へ進めないのにどちらもそれを手放さない。 相手が歩み寄るまで憎悪の生み出す形を受け入れる。 無限に続いていく争い。 何代も何代もかけて憎悪を増幅していく先に何があるっていうんだろう。 答えの出ない命題をつきつけてくるのでこの番組は嫌いだ(笑) でも、きっと中居サンがこれに関わる限り見続ける。 そんな現金な中居ファンです。 徹底的に司会で会話をまわすことに徹していた中居サン。 お疲れ様でした。 こういう番組をやらなくていい世の中になって欲しいとは思うけれど、そんな夢のようなことは起こらないので また1年後くらいに会うことになるんでしょうね。 ・・・・・きつい番組だな。 たまにはこういうこともあるということで(バカ話をしたかった;;)←でもそんな気分でもなし
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