rioshimanの日記
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| 2006年06月04日(日) |
和田画伯盗作事件(2) |
私の絵仲間に和田義彦画伯の展覧会に行って直接画家に会い、教えを乞うて感激していた友人がもう一人いる。 彼は先月25日から外国に取材旅行で出かけていて(イギリス、スペイン、モロッコなど)現在日本にはいない。でもこの件に関してはとても関係があることなので留守中なのだが彼のホームページ掲示板に下のように書き込んだ。
現代美術には有名なマルセル・デュシャンの作品で「モナ・リザ」にひげをつけただけの(皆さんはどこかで見ているはず)ものや、男子用便器を単に商店から買って来て『泉』というタイトルをつけただけで立派な作品と認められているものもあるように、どこかに自己主張があれば作品となる、そんなことであるいはでしたが、現在所属団体から退会を勧告されていることから見れば結果は明らかなようですね。 授業の最後に皆の作品にコメントしてから佐々木先生はおもむろに話を切り出されました。とてもお疲れのようでお顔ににそのことは表れていました。いつもより長く真剣に話されましたが、絵に関する自分の考えは自著作『絵に描けない絵の話』に書いているからそれを読むように、絵で一番大切なのは……とかを重点的に話されました。このことについては次回からもまだまだ続きそうです。 絵の表現方法というものは各自の心身から生み出され、人生経験のようにそれぞれ異なるのが本当なのだ。そのことをしみじみ感じています。
私もこの秋9月には友人3人とギリシアなどに出かける予定だが、インターネットで調べてみると3ヶ月先のことなのにもう良いホテルは一杯になっていて泊まれないところも出て来ている。 そろそろ旅程を決定し、ホテルの予約を取らなくてはならない時期に来ている。
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