rioshimanの日記
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インターネットのホームページで偶然知った「音戸アートスケープ・ゲニウスロキ2004展」を見るため四国から帰宅する途中で広島県安芸郡音戸町に廻る。今治から尾道に抜ける瀬戸内海観光が目的の二人連れと共に。
今日あたりの天気予報は良くなかった。雨50%の表示が出ていたが、大阪に今夜のホテルの予約を入れていたし、自宅にも仕事の関係でなるべく早く帰りたいと思っていたので出発を変更する気持ちは更々なかった。
田舎の家から今治に行くにはそのまま北に上るのが一番の近道だが、連れ二人を拾うために高知に廻り、そこから高速道路を使うことにする。そうしてもかかる時間は同じぐらいかなと思った。
走行中、雨は降ったり止んだりの予想できない状況だった。ところが愛媛県に入った頃から猛烈な豪雨。10m先が見えない状態でやっと走る。だが瀬戸内海の橋のたもとに着く頃なんとか雨だけは止んだ、が景色のほうは海がやっとでとても楽しめるには至らなかった。
尾道からはやはり少しでも海が見たいので海岸線の一般道を通る。走っているうちこの展覧会は展示時間があるのではないかと気が付き、パンフレットを調べると10:00〜17:00となっている。このまま走ると‥‥ギリギリだ。‥‥‥そのうち、この調子だと時間内にはとうてい着きそうもないことが分かってきた。予想していた以上に時間が掛かるのである。こんなんじゃあ駄目だ。せっかく来たのにこのまま帰る訳にも行かない。他の二人も泊まる準備をして来たというので私も覚悟を決め、大阪のホテルに停泊を明日に変更してくれるよう電話を入れる。
それからホテルを探すのが又また本当に大変だった。音戸の島には殆どホテルらしきはなかった。
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