「ヴォル・ゲーム」(ロイス・マクマスター・ビジョルド著,東京創元社)
内容:士官学校を卒業したマイルズは、全く希望していなかった人里離れた気象観測基地に配属されてしまう。この任務を無事勤め上げれば希望する宇宙船配属にしてやると言われたのだが、次々と事件が起き…。マイルズシリーズ。小説。
相変わらず息吐く暇もない展開。 前作のような、ノーブレス・オブリージュを強く感じる事はなかったけど、それはそういう展開ではなかったのと、当然過ぎて描く必要がなかったからかなと。
前半と後半のバランスが…悪いというか妙というか、繋がりがあまり美しくない。いえ、面白くないわけでなく、こういうことをソツなくやりそうなのにやってないから目立つというか…。ゴミ部屋に紙屑が捨てられていても目立たないけど、ピカピカに磨き上げられ整頓された床の上だと目立つ、そういう感じ。
前半にだけ出てきた何人かは良いキャラしていたというか使い捨てには見えなかったので、今後のシリーズに登場するのかなと思ってみたりして。
グレゴールの登場の仕方があまりにも意外で、暫くマイルズが幻覚見ているのかと思ってしまいました。
面白いんだけど結構疲れるので、短編も読んでみたいなー。ない?
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