「うちの3姉妹」(松本ぷりっつ著,主婦の友社)
内容:漫画家である著者の、3人の娘の日常を綴ったブログを単行本化したもの。
以前、古田のブログ本を立ち読みして非常に腹が立ち、ファン以外は手に取るもんじゃねーな、こんなモンと思ったので、ブログ本というのはちょっと手を出すのに躊躇ったのですが、著者の描く漫画はそこそこ好きだし、絵は好きだし、イラスト付きだし、ってんで、外見だけで売れるわけでもあるまいにロクなネタ無くただ数行の近況に写真を添えるだけのコアなファンのコレクターズアイテムに成り下がってはいまいと購入。 いや、一応ブログはチェックしたことはあります。日参するには至りませんでしたが。
ネットチェックはタダで良いんですが、そもそも「パソに向かう」が嫌いなので、最低限しか続きません。特に好きな絵物は、何度も見たいからこそネットのブックマークでなく、本を開くパタンが良いという。 更新頻繁なブログだと過去記事検索するだけでも一苦労なので、更新少ないサイトより足が遠のく場合があります。
まあ、内容によりますが。 日々刺激的な刹那的な今でないとな、な、まあ、ゲームのプレイ記とかそういうのは毎日チェックしますが、子供の生活記録なんて「今日読まなければ」というものではありませんし。
どっかのブログランキングトップだそうです。 面白くないとは言いませんが、ちょっとは意外。 漫画家らしく、絵は可愛いし、ただもらしでなく一応起承転結付けているし、それなりの読み物ではありますが、あくまで「日常」です。 ブログ文化というのはパンピーコミュニティーの発展形なんだなと再認識しました。 「より多くの人の共感」。ブログで受けるにはそれが一番の要素なんでしょね。 いや、何事においてもそうかもしれませんが、不特定多数の支持を得るものって大概コアな人には温いじゃないですか。読書家にはどっかで愛を叫んだ本が受けなかったように。 多くの共感より人とは違うものを。そういう意味で、ブログは、どこにでもある話が何より受けて、そーゆー所はこっち側とは違うなーと。
子供観察物としては結構面白いと思いますが、そういう分野に興味のない人は読まぬが吉。
しかしブログ本なんだからさ、書いた日付入れておいて欲しかったなー。 いや、その日の出来事がどうこうでなく、時間軸が有る方が良いと思うわけですよ、こういうものは。
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