読了日記

2003年02月20日(木) 「アナウンサー」

「アナウンサー」(斉藤弘美著,実業之日本社)

内容:思いがけずFM東京のアナウンサーとなった著者の自伝。


資料用に往復送料1120円かけて他県の図書館から借りた本。

…まあ、読み易かったです。少しは参考になりました。
別にアナウンサーになりたい人の為の教本めいた性格等はまるでなく、作者のファンが彼女の歩んだ道の裏話の上澄みを得て親しみを深くするとか、コレクターズアイテムの意味合いの本でなかったかと。
コアなファンには物足りないかもしれませんが、ファン以外の読者が読めるギリギリの範囲だったと思います。

「辻本清美ちゃん」には笑ったと言うか。
…そう…そんな時期もあったのね…。
人が変わって行ったと言うよりあの人の場合、周りの環境が許す範囲とその外の社会が許す範囲との差を読みきれなかったと言うのが正しいのかもしれないと思った。それだから許されるわけではありませんが。
私ら一般人は、政治家の殆どは法に触れる金に汚い事をやっているのだと思っている。で、それは一般社会的には犯罪だけれども、政治家と言う暗黙の治外法権部落は容認していて、その部落の規範に沿う、もしくは不利益を与えていないうちは部落民によって守られているが、ひとたびその規範を破る、もしくは不利益を与えた場合は見せしめとして部落の外に突き出し法の裁きを受けさせる事で部落内の結束をより強固にしているのだと。…今にして感じた事ではありませんが。
あ、「部落」は所謂「被差別民集落」の事ではなく、同和問題に縁が無く生きてきた地域の人間にとって「村落」と変わらない意味で使われております。政治家侮蔑が無いとは良いませんが。


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