読了日記

2002年10月04日(金) 「HUNTER×HUNTER 12」,「ヒカルの碁 19」

「HUNTER×HUNTER 12」(冨樫 義博著,集英社)

内容:パス。…や、説明しにくいし。純粋に少年漫画として面白いよ、と。


単行本になる度に書き直すのは面倒でしょうに…。ハナからちゃんと描けば良いのに、ってのは「どうしてあと10分早く起きられないの!」と言われ続ける遅刻魔と同じ感じか。

しかし魅せるのが上手いよね〜。好きなキャラいないからそういうハマり方しないけど。



「ヒカルの碁 19」(ほった ゆみ原作/小畑 健絵,集英社)

内容:平安時代の囲碁指南役、佐為の幽霊にとりつかれ、望まれるまま、初めはいやいや、そのうち自発的にヒカルは囲碁を打つようになる。本著はその佐為が居なくなり、ヒカルがプロとして独りで歩み出す第2部の最初の巻。


アキラトヒカルのじゃれ合いが楽しい〜。良かったね、アキラくん、ヒカルが居て。そんな感じ。

しかしキャラに本当に良い味がある。あの御器曽プロ(漢字合ってる?)もあれ!最後にヒカルに見せた寂しそうな、悔しそうなえもいわれぬ表情と、あの台詞とで、「ああ、この人も希望に燃えていた若い時代が有ったんだ。前途にでっかい夢を見て、プロになって、トップを目指して、でも段々と自分の力に限界を感じ、悩み、遊み、やがて諦めやけばちの達観をするまで至ったんだ。ヒカルを見てかつて希望に胸を膨らませた若かった頃を思い出し、今の自分は何なんだと自問しているに違いない。しかも、自問した所でやはりあの頃の自分には戻れず、また、決してヒカルたちのように上に上に行く棋士ではないと自嘲気味に自覚し、苦みを口全体に感じ乍らもどうすることも出来ないのだ、きっと。」と、思えた。棋士は目指さずなんとなくでなれるものではないと分かっているから余計。全く、上手いわ。


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