たそがれまで
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2005年03月01日(火) 世界に一つだけの花束





先週、学校から帰宅した息子が
「月曜日に花を1本持って行く」と言い出した。
よく聞くと、担任の先生の誕生日で
クラスで皆1本ずつ持ち寄って、花束をプレゼントしようと決まったらしい。

あ〜素敵なたくらみ。
当然先生には内緒だからあくまでも「たくらみ」。
きっとびっくりするだろうね。
そんな「たくらみ」なら大賛成。

「誰が言い始めたの?」と訊くと
「うん、何人かの女子」との答え。
「誰も反対する人は居なかった?」と訊くと
「うんまあね」の返事。

当日は週明けとあって忘れちゃった人が10人くらいいたらしいけれど
それはそれは立派な花束が出来上がったとのこと。
おそらくいろんな花があったんだろうな。

カーネーションやチューリップ
ガーベラにリリーに水仙

いろんな花が混ざって綺麗で大きな花束を作る。
それっていろんな個性を持った子供たちで作る「クラス」と同じかな。
花によっては強い香りを出す花もあるだろうし
背が高く稟と咲く花もあるだろう。
可憐な花も豪華に見える花も、もしかしたら道ばたに咲く花もあったかも。
そんないろんな個性がうまく合わさって
綺麗な花束を、素敵な「クラス」を作ったんだと思う。
言い出した子も、気持ちよく応じたクラスメイトも
みんな素敵。


もう残り1ヶ月
充分に5年生を楽しんで欲しい。
うんと遊べるのは今しかないから。
春からは最上級生。
みんなガンバレ!










追記
ちなみに我が息子は紫のデンファレを持って行った。
持ちがいいからという母のチョイスで決定したのだ
とっても主婦感覚だけど、買い物について来なかった息子が悪い
そのくせ「これ仏様の花じゃないよね?」と何度も念押しすることは忘れなかった。





東風 |MAILHomePage

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