台所のすみっちょ...風子

 

 

しおり。 - 2003年03月13日(木)


今日、旦那がまた使い切ったテレカをくれた。

モチーフは真っ白な紀州犬の子犬。

耳をピンと張らせ、ちっちゃい目はキリリとしている。

まだ、幼いというのに、なんと勇敢な面構えなことか。

エライぞ。


いつものようにザクザクと切り抜き、前にこの日記で書いたパソコンの上の

「飛び出す犬ワールド」の一員にしようかとも思ったが、

残念、、、すでにそこには数週間に旦那がくれたソックリな犬がいる。

一緒に飾っては、先に来た犬もおもしろくないだろうし、

今日来た犬も他の犬達から「もう、シロさんがいるのに、何でおまえ来たんだ!」

などと嫌味を言われたりして、居心地の悪い思いをするかもしれない。


だからといって、愛犬家の私、捨てられるわけがない。
何か活かす方法を見つけなければ!


さんざん考えた挙げ句、その犬の写真を使って、本のしおりを作ることにした。

「いや〜、、しおりがないから、閉じる前に何ページだったか
いちいち暗記してんだよね〜」

と、私が嘆いていた時に、

「そんなんいらないジャン!俺なんかさ〜いつもドッグイヤ〜だぜ!
ドッグイヤ〜!!」

などと、新しい英語を覚えたオヤジが盛んにそれを使いたがっている、

というような感じで、旦那がせせら笑ったのを思い出したのである。

「ドッグイヤー」とはページの端を三角にペコリと折ることではないか・・。

笑えばいいさ、あ〜〜、笑えばいいさ。

だが私はそんなふうに本を粗末に扱うようなことはできない。

正しい大人なら・・しおり!である。


深夜2時。製作に取り掛かる。

台紙は紙の黒い手提げ袋を使うことにした。

ザクザクと短冊型に2枚切り、その2枚をのりで張り合わせ、

きれいに切り抜いた紀州犬を貼る。

う〜〜んかわいい・・・、白いその姿が黒い台紙にとっても栄えるでは

ないか・・。と思った瞬間、私は気がついてしまった。

出来上がったしおりのたくましさに・・。


どうせ作るんだもの、末永く使えるように丈夫に作ろうと思っていた・・。

で、ややざらついた厚めの紙で出来た袋を台紙に選んだ・・・。

貼りつけた犬はテレカの一部。薄いプラスチックのような素材で出来ていて、

ペラペラとはしているが、なかなか折れない芯のあるヤツ・・・。

以上を総合して張り合わせた結果・・

なんともガッシリと、そしてかなり分厚い物のでっきあがり〜〜〜。


しおりをそっと挟んでみた。

それは、本の間に挟まれているというよりは、

本のページを持ち上げている、といった感じ。

ミミズのような隙間さえ空き、手に取るまでもなく、

「ここまで読みました」が一目瞭然。



・・そこまで分かりやすくなくていい・・。


「しおりを作る」・・それが正しかったのか、私は答を探しあぐねている。




おしまい。


...




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