偉い。 - 2003年03月03日(月) 深夜2時。 パソコンに向かう私の背後で「おやすみ〜」と旦那が言うので、 取り敢えず「明日の朝は何時起き?」などと、 この家ではもはやすっかり「社交辞令」となった言葉を返してみて、 隣りの寝室兼和室に入る旦那を背中で見送り10分が経過。 すると、旦那が寝ているはずの部屋から、 何やらガサゴソと音が聞こえてくる。 様子を見に行くと、眠りについているものとばかり思っていた彼が 布団にうつぶせで、指を動かしながら携帯の画面とにらめっこ。 「も〜〜、、ホントダメだなぁ〜、、この深夜にメールなんて 打ってるんじゃないよ〜、、学生じゃぁ〜あるまいし、早く寝な〜〜」 と、自分のことはサテ置き、そのダラダラとした生活態度に文句を垂れつつ 側に寄って画面を覗くと、そこには 3/1ガストランチ480円 缶コーヒー120円・・・・などとある。 この土日で使った金額を、携帯のスケジュール帳につけているのだという。 「いつもさ〜気がつくと、お小遣いがなくなってるからさぁ〜・・。 でも、こうやってつけとけば、何に使ったかわかるし、倹約もできると思って」 彼なりのお小遣い帳であった。 一転して、偉い。 おしまい。 ...
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