納豆を詰めて。 - 2002年10月29日(火) 先週、イ○ーヨーカ○ーに行ったら、食料品売り場に 「納豆の油揚げ包み」というレシピがペラリンとレジに置いてあった。 これは、いい。私の技術でも充分対応できるメニューと見た! なんたって、油揚げを半分に切って納豆をネバネバと中に 突っ込めば良いんだからさ。 で、ワクワクしながらそのレシピを持って帰り、昨日作ってみた。 まず、納豆にネギを細かく切ったものを入れ、醤油で味付け。 ネチョネチョと混ぜたものを油揚げに詰め、口を楊枝で止める。 あとは、油をひかず、フライパンで両面をカリッと焦げ目が付くまで焼くだけ。 ほれ、ぜんぜん簡単だ。 明日の夕食の一品にどうでしょう!? 糸ひき食材だから栄養満点!低予算!そして簡単!と 良いことが三拍子そろったこの料理。 が、感想をひとことで言うとこうなる。 「納豆を大量に食い過ぎたな。」 そう、半分に切った油揚げは意外と奥行きが深くて、納豆がどんどん入った。 調子にのって、詰めては楊枝でとめ、また詰めて・・を繰り返し、 ふと気が着くと、納豆を4パックも開けていた。 パンパンにできた袋詰めは7個。 世帯主の旦那は偉いから4個、私は働いていないので一個少ない3個。 我が家は普段、納豆を食べる時は大抵ご飯に掛けて食べる。 その時は口に入る分量はご飯の方が多いので、 納豆の癖もあまり気にしてはいなかったのだが、 この油揚げ包みでは、表の油揚げの皮は薄く、 中には納豆のみがぎっしりなもんだから、 ひたすらそれだけを食べ進めているような感覚に襲われる。 それは、そう・・納豆のおにぎりを次から次ぎへと食うような・・・。 一つ目でネチャ〜〜となった口の中が2つ目にはそのネチャ度が倍。 3つ目になると3倍。私より一個多かった旦那に至っては4倍。 さぞ、辛かっただろう。 個数に差をつけ、さりげなく奥ゆかしい妻を演じたつもりだったが、 大失敗だ。 食べ終わる時には、2人ともこの料理の意外な落とし穴に気が付き、 すっかり愕然とさせられる有様で、旦那からは 「今度は納豆だけじゃなく、他の物も一緒に詰めろよ〜」なんて 有り難いアドバイスまで賜った。 他のものって何だ?挽肉とかか?それ、どんな料理だ? 何をいったい一緒に詰めるのか・・?その答は今日になっても 見つからない。 私に分かったのは、大手スーパーで紹介されてるからといって、 その情報を鵜呑みにしてはいけないということであった。 おしまい。 ...
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