今日もガサゴソ
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父がケアハウスに入って二日目、 かかりつけ医師の往診がありました。 父は発熱しており 食も細かったことから脱水症状であるとのことで 点滴することになりました。
点滴は数日に及び 医師から、がんばって食事を摂り、水分をとらないと 管をいれた流動食になってしまいますよ、 がんばってくださいと言われていました。
実際問題、鼻から管を通しての 流動食ということになると ケアハウスは退所しなくてはならなくなり 医療介護のできる施設を探さねばならなくなるのです。
父がケアハウスに移ってからの数日、 薄氷を踏む思いでした。 しかし、介護の主任(看護師)によると 父には物を飲み込む力が充分にあり このケアハウスでの暮らしに慣れてくるにつれ 良い方向に向かってゆくのではないかとのことでした。
ケアハウスでは、食事やおやつ時には 入所のみなさんが食堂にあつまり 一緒にお食事を頂きます。 お部屋で食べることも可能ですが 賑やかな食事の雰囲気に誘われて 食欲が湧いてくるということもあるのだそうです。
なかなか食事を摂れない父に お隣に座っているおじいちゃまが
あんた、がんばって食べねば ちからつかねぇよ がんばるべー
と声をかけてくださったりしたそうです。
一口二口飲んで 部屋に戻りたがる父には
皆さんのお食事が終わるまで いっしょにいてくださいよ〜〜と 知らん顔をして様子を見ていると なんとなくジュースを飲んでいたりして。
そのあたりが、なんでも父の言うなりにして 面倒を避けようとしてきた母との違いで そういうことに父が慣れてくれるならしめたもの。
これまで父がどんなものを食べてきたのか どんな風に食べてきたのか ケアハウスではどこまで 父の食欲に付き合ってゆけるのかの 手探りが始まったのでした。 そこまで気を配ってくださるなんてと 頭が下がる思いでした。
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