今日もガサゴソ
INDEX戻る進む


2008年12月08日(月) 長い街

故郷は谷底の長い街で
海から見ると一本の木のようです。

幹にあたる部分に国道と線路と住宅地が並んでいて
途中からいくつもの谷に分かれています。
枝分かれしたところの奥のほうまでバスが行くことはあまりなく
本当に長〜〜〜く伸びた街なのです。

海の周辺は港があり
河口の平野(ちょびっとだけど)になっているので
密集した商店街住宅街になっています。
駐車場が確保できないために
県立病院や市立図書館などは
大町を離れて、奥のほうに移動しました。
市役所も移転の話があったのですが
市役所までも移転してしまうと
大町を歩く人がますます減ると猛反発があり
人々は階段を20段も踏みしめて
ぼろぼろの市役所にゆきます。
手狭になった分は分庁舎をあちこちにばらまいて凌いでいるようです。
人口が激減した今となっては
町村合併でもしなければ
市役所を建て直すことなどできないだろうなぁと
ひそかに思っています。

そんな長い町なので
案外バスの便が良くて
父の様子を見に行ったり、
従兄弟や知り合いのところを尋ねるのに
大いに役にたちました。
家電やDIY店に用があってもひょいとバスで往復できるなんて凄い。

長年車を運転している伯母などは
バス停でバスを待つなんてとてもできないというのですが
日に数本しかないバスに頼って暮らす
私の日常からしたら、これはとても自由なことなのよねぇ。

父の入院の必要品や手続きが済んだ頃に
ケアマネージャーから連絡がはいり
ケア付きのホームの空がみつかり
そこの介護主任が父の状態を確認したいと連絡がありました。

ケア付きのホームというのは
入院とは違い、いわば、下宿のようなもので
個室を借りて、食事や身の回りのお世話をしていただけるところです。
そこに、病院からの往診も可能だし、
そこから通院することもできるし、
介護保険をからヘルパーの派遣を受けることもできるのです。

見つかったその施設は、市内であり、
それ相当の費用もかかるのですが
ケアマネージャーも交代することなく引き続き見ていただけるし
願ったりかなったりの場所なのでした。


ふくろうボタン
MAIL