いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2002年11月01日(金)  愛犬 7 続編

 アロエの茂みが気になるクーは
 今宵 とうとうアロエの上に寝ていました
 
 時間はたっぷりあるものね・・・
 それにしても・・・
 少しずつアロエに乗りかかっていったのでしょうか
 クーに毛があるとはいえ 痛いでしょうに
 アロエの茂みは無残にも クーのベットに変わっていました
 
 でもね・・・
 アロエって 葉の芯は透明で水分を含んでいて
 苦くて薬になるものです
 ベタベタねばねばしているものです
 クー・・・
 ちっとも洗わない私に対する 抗議でしょうか?
 抱き上げたら しめっぽーいのです
 うわっ・・・
 明るいところまで来てよく見ると
 足がべとべとです
 足にくっついたものの
 舐めて乾かすにも苦くてかなわんのでしょう
 
 どうして?まだ何か気になるんだ・・・・
 ねぇねぇ・・・・クー?

 「・・・・・・・」
 
 今日のクーは無言です
 かなりお疲れのご様子
 お隣で 猫が「フーフー」逆立っているというのに
 まったく無視して寝ています
 ・・・おやすみぃ
 明日洗ってやりたいけど
 時間があるかしら・・・


 **********

 施設に行きました
 お散歩が定着しました
 あちこち歩き回り
 時間があと少し残っていたので
 「図書室」に立ち寄ります
 時々関西弁が出ることもあって
 大阪の写真集を広げます
 何か記憶にないかと言う期待もありましたが・・
 写真の見出しに 「大阪の繁華街」とか
 「大阪城の石垣」とか書いてあるのですが
 まず全部読めるのです 脳の不思議を感じますが
 会話ができないのと 字が読めるというのは
 違う脳なのでしょう 左の脳が切れたり詰まったりすると
 右に麻痺が来て 言語が成り立ちませんが
 麻痺がないということは
 大きな詰まりはないのでしょう
 それともう1つ不思議にことに
 誰だかまったくわからない状態なのに
 施設の理事長が歩いてくると
 「理事長さんよ ほらこっちにいらっしゃる」
 と はっきり私に伝えたのです
 顔の認識ができるのです
 男性に対して 失礼のないようにと
 座ってくつろぐ男性にも
 丁寧なお辞儀をします
 いろいろな形で出る痴呆ですが
 お会いするたびに学ぶことがあります
 ・・・勉強不足・・・

  ************


    咀嚼〜嚥下

 
  食べることは覚えていても
 
  噛むことを忘れてしまった

  口に入るものは拒まないが

  飲み込み方を思い出せない

  生きるための営み

  生きるために必要なこと

  あなたは 生きている

  生きているのに・・・

   
 
 


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