明日は月曜日 学校は6時間 幼稚園はお弁当 ・・・お弁当は何にしようか ふと目を走らせると サンドイッチ用のパンが 高く積み上げられていた 「これにしよう」 そう決めた後は なんとも気分がすっきりする
昨夜 大量にけんちん汁を作った おつゆとして お餅を入れて主食にしてと しばらくは楽しめる 子供も大好きで 工夫次第では 続けてでも食べてくれる 明日あたりで終わりそうだ
午前中 幼稚園で勉強会があるから お昼のあてがあることは気が楽 戻ってからすぐ済ませて 迎えに出かけなくてはならないから
明日の夜は 2週間ぶりに手話の講習会 2週間もあいてしまったから 少し復習した 手が動かなくなってると感じる やはり独り言にも手話をつけようか・・・ まじめにそう考えたりした
友達にもらった北海道のかぼちゃ 煮て食べなくては 明日でもいいか・・・
明日 明日 明日・・・・・
続く日々
明日がなければ 明後日は来ない
今 急に私が息絶えたら こんなにたくさんの明日は どうなるのだろうか
私の明日は 誰かの今日となって 何もなかったかのように また誰かが明日を抱える 消えた私はそこから進めず 来ない明日を待ち続けるのだろうか
誰であろうと
誰であろうと
何をしようと
こんなにちっぽけでは
どうしようもない
知らない間に蟻を潰しているように
知らない間に私は消えている
私一人がいなくなったところで
世の中 何にも変わらない
生きている人が 「死」という世界を作り
死後も存在したいと欲を出し
死へ向かう恐怖をやわらげる
人は存在しなくなったら
無・・・
その時点で「死」もなくなるというのに
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