三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2013年01月10日(木) 職場事前挨拶

 気温の微妙な変化でも咳が出るような具合。マスクをして出勤。校門ではマスク、手袋、もちろんコート着用で挨拶。

 朝の打合せでは、随時監査対応へのお礼と昨日に引き続き不祥事防止、特に体罰について。

 家庭科「イワシの手開き」授業を再度観察。ステップを踏んで写真撮影。包丁を使ったのではと思われるほど鮮やかな女子生徒もいて感心。全員が2回試みることができるように授業設計がされていることに注目。隣接する美術室でもしばし授業観察。

 今日も西尾先生と授業談義。先日お渡しした佐藤学さんの講演録から「二段ロケット」という表現解釈について。常によりよい授業づくりを考えておられる西尾先生からは、わずか5分間ほどの授業談義からも学ぶことが実に多い。おかげさまで「学び合う学び」について、4月の時期と比較すると、自分自身の考えは随分と確立することができた。僕だけがこうして校長室で学んでいることが、ああもったいない。

 再来週から2年生は職場体験が始まる。スキーの生活引率と重なるので、時間がある時にお世話になる事業所等に挨拶に行っていこうと思い、昨年度の様子も聞きながら、今日は3件を突然訪問。とても喜んでいただいた。「久しぶりだね、玉置先生」と言っていただいた社長さんもいて、教頭時代に随分とお世話になったことなどが一気に頭を巡る。

 職員会議は卒業式が議題の中心。もうこのような時期になったのだ、と時の経つ早さを感じながら、会議の進行を見守る。校長指導では、1年で最重要な行事は卒業式であることを確認して、いくつかお願い。新年度に向けて自分の預かりでやっている身分証明書の改善と「学びノート」の改訂は柔軟な発想の持ち主4人にお願いしたことを報告。

 ここのところ視察依頼が続く。今日は熊本市からIT環境、IT活用についての依頼あり。喜んで引き受ける。三重から講演依頼もあり。学校HPを見て、授業づくりについての依頼。我が校の授業づくりのどこに関心を寄せられているのだろうか。

 志水廣先生発行の情報誌に掲載された書評で興味を持った「わかりあえないこと」(平田オリザ、講談社現代新書)。そこから学校HP記事に掲載。「折りたたみ記事」というこれまで使っていなかった機能活用しての記事。

 ***

 2月16日の「愛される学校づくりフォーラム2013」で配付する資料のプロットづくり。一時期、記憶なし状態になりつつも復活。深夜に事務局へ提案送付。そのほか、諸々の仕事を少しずつ。

 


2012年01月10日(火) 17日の新城市立山吉田小学校でのプレゼンづくり
2011年01月10日(月) ニッポンには対話がない
2010年01月10日(日) アカラシア入院日記発信
2009年01月10日(土) 題1回こまきみらい塾「落語に親しむ」
2008年01月10日(木) 百聞は一見にしかずと言われると・・・
2007年01月10日(水) マイスター掲載の産経新聞が届く
2006年01月10日(火) 第3学期始業式
2005年01月10日(月) 生徒の数学レポート
2004年01月10日(土) 大瀬校長いのちの授業
2003年01月10日(金) 目がおかしいぞ