三楽の仕事日記
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2011年12月18日(日) 桂吉朝夢ばなし吉朝庵を読む

 日曜日。21日開催の海部地区養護教諭研修の準備。相談の上、決めた研修タイトルは「よりよい授業を創る授業技術を身につけよう」。あれこれ考えてはいたが、いよいよ日が迫ってきて、資料検索、ネタ決め、講義の流れ、プレゼンづくりなどに、ほぼ終日集中。

 「桂吉朝夢ばなし 吉朝庵」を読了。この本は、吉朝さんの息子さんが、ゆかりの深い人たちから聞いて集めた思い出話。吉朝師匠のいたずらに大笑いをし、ざこばさんの弔辞に涙する。

 世話人一同、吉朝師匠の芸の凄さに威圧され、小牧落語来演の折には、極度の緊張状態。吉朝師匠来演のときだけは毛氈にアイロンをかけ(他の落語家さん申し訳ありません)、ご指摘を受けないように細心の高座準備。これも今となっては、いい思い出。

 書籍についていたCDで「くっしゃみ講釈」「深山隠れ」を聞く。そしてDVDで「仔猫」も視聴。桂吉朝七回忌追善落語会の様子をネットで読む。

 ちなみに小牧落語を聴く会には、4回のご来演。もっと来てもらっておけばよかった。ああ、残念。

  4年 3月14日 ふぐ鍋・住吉駕籠
  7年12月17日 池田の猪買い・はてなの茶碗
  9年 3月30日 宿屋仇・七段目
 14年 9月22日 どうらんの幸助・かぜうどん

 師匠との思い出をもう一つ。東京で公演中の師匠に、小牧落語への来演を頼みに行った時のこと。

 「師匠、小牧落語を聴く会の世話人の玉置です。ご無沙汰しております。師匠には、また小牧に来ていただきたいと思っていますが、大変お忙しい師匠ですから……」
 「そっちで勝手に忙しいと決めなはんな。また連絡して」
と、自家印刷された10枚つづりの名刺から1枚を切り取って、渡していただけた。シートのまま、持っておられたことが面白くて、よく覚えている。アドレスの一部に「meijin」の文字。これは目に焼き付いている。
 


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