三楽の仕事日記
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2011年04月02日(土) 楽田高齢者教室で落語口演

 隣市・犬山市の高齢者教室から依頼を受けての落語口演。いよいよ市外進出(笑)。

 今日の演目は「子ほめ」に決めて、桂米朝落語全集で「子ほめ」のおさらい。仕込みの流れを確認して会場へ向かう。

 楽田高齢者教室の総会中。150名の方が参加。落語は総会後のアトラクション。楽屋で犬山市教育委員会嘱託の方にお会いする。その方は僕のことを過去に聞いたことを思い出されたようで、次のような会話へ。

「先生は中学校におられたのでは?」
「そうです。中学校に勤めていました」
「数学の先生でしょ」
「はい、そのとおりです」
「いやあ、先生のことを聞いたことがありますよ。落語で数学をやられるでしょ」
「…」

 何がどうなって「落語で数学」ということになったのか、まったく分からないけど、他市でも知っていただいていたことは喜ぶべきことかしら(笑)。

 高座に上る。「え〜、そういうわけで」の一言から笑いが起こる。これはやり易い。いつものつかみに入る前にこれだけ笑いがあれば言うことなし。皆さんの呼吸に合わせるように小噺を展開。まくらでこれ以上受けては、落語がやりにくいという状況になったので、切り替えて「子ほめ」へ。きっちり笑っていただけた。皆さんに感謝、感謝。

 夕刻5時からの激励会に参加のために名古屋へ。しっかりお酒をいただいて帰宅。

 往復の電車の中で「15分あれば喫茶店に入りなさい。」(斎藤孝著、幻冬舎)を読了。突っ込みどころ満載の書籍。喫茶店は、例えば、人生を整理するのに最適場所だという。人生を整理?具体的にどんなことなの?と本編を読むと手帳に予定を書き込むことだという。人生を整理なんて、そんなオーバーな表現はあかんでしょ。

 「仕事の引継ぎはオフィスでやるより、喫茶店でやった方が短時間で終わる」とか、「喫茶店は「公」と「私」の中間にある領域」だとか、「結果を出せばどこで何をやってもいい」とか、大学の先生には通用しても、一般的には「そりゃあ、あかんでしょ」という突っ込みをしながら、180頁を一気読み。最後まで読ませてしまうのだから、さすが斎藤先生。


2010年04月02日(金) 教育関係箇所へ挨拶回り
2009年04月02日(木) 子供と青少年
2008年04月02日(水) 今日も22時過ぎ
2006年04月02日(日) 職員会議でのプレゼン作り
2005年04月02日(土) PTA役員会&西川校長就任祝い会
2004年04月02日(金) 初の校長会議
2003年04月02日(水) うむ、うむ。