三楽の仕事日記
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2010年09月13日(月) 読売教師力セミナー打合せ

 夜中に一雨。打ち水がされたような歩道は、見ているだけでも気持ちがよい。心地よい風もあって、さわやかな朝。このような気持ちで出勤できるのは久々。

 あるプロジェクトのことで、僕の考えを聞きたいと東京から来客。なかなか良い智惠は浮かばず、駄弁の連続。その中で、ふと、過去の授業像が蘇ってきて、あの授業アイディアはこのプロジェクトのねらいに合致していると気づく。すると面白いもので、次から次へアイディアが浮かぶ。これまで自分が書いてきたものにこのアイディアも加えておこうという気持ちにもなった。刺激をいただいたことに感謝。

 いつものように1時間限定業務もこなして、いつものように文書決裁等。少し書き物もして、今日も終了。

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 読売新聞社中部支社へ。10月23日(土)の読売教師力セミナーの打合せ。今回のテーマは「キャリア教育事始〜小中学生が『社会で働く』意味を考える〜」。

 タイムリーなテーマ。文部科学省から届くキャリア教育関係文書量からも、それが分かる。例年以上に注目を集めるセミナーになるはず。それだけにやり甲斐を感じて、皆さんで熟考。

 和田、伊藤のお二人の模擬授業の流れは、ほぼ決まり。授業名人のお二人でも随分悩まれた授業案だけに、当日の楽しみが増す。和田先生は、椙山女学園大学(会場)附属小学校児童を相手に、伊藤先生の勤務校である大和南中学校生徒と保護者を相手に授業で、「キャリア教育授業」の一モデルを提案する。

 その後、授業を受けてのシンポジウム。愛知教育大学教授の志水先生から授業力についての解説も加えていただきながら、キャリア教育をテーマにディスカッションする予定。僕はここで登壇。コーディネーターは、ご存知、大西さん。

 チラシとかHPでは書かれていないけれど、実はこのシンポジウム後に、もう一つプログラムがある。それはシンポジウムを受けての模擬授業だ。授業者は、心の中では「○○先生」と思っていたが、結局、僕がやることに(汗)。決定した途端、僕は寡黙の人に。ものすごく重い荷物を背負ってしまった。髪の毛がまた何百本も抜けそう(涙)。「言い出しっぺだからしかたがない、前向きに考えるしかない」と何度も心の中で繰り返す。自分の主張「何も特別な授業をやる必要はない。日常の授業にキャリア教育からの光をあてればよい」が具現化できるかどうか。ああ、苦しい。


2009年09月13日(日) 第77回小牧落語を聴く会
2008年09月13日(土) 教師力アップセミナー土作彰先生
2007年09月13日(木) 授業名人活用推進事業HP2へ
2006年09月13日(水) 3回目の情報モラル授業
2005年09月13日(火) 目もあけてられないほどまぶしい1日
2004年09月13日(月) 正朝師匠からのお手紙に感激
2003年09月13日(土) 教師力アップセミナー