三楽の仕事日記
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2010年06月12日(土) 本年度第2回目の教師力セミナーは角田明先生

 本日は、本年度第2回目の「教師力アップセミナー」。講師は角田明先生。講義主題は「小学校における外国語活動 授業を展開させる『楽しさ・厳しさ』 〜今こそ、”新しい授業”を創出するチャンス!〜」。

 角田先生は、わざわざ会場の小牧に合わせて新教材を準備しておられた。まずはこれに感動した。サブタイトルの”新しい授業創出チャンス”を自ら示されたわけだ。

 15分ごとにまとまりのある授業構成と、英語ノートとオリジナル教材の融合を提案された。一般的には英語ノートをもとに授業を構成することが多いだろうが、そこに子どもたちの身近な素材を入れてオリジナル教材風味化することは、子どもたちにとって英語がグッと近しいものになることは間違いない。

 私自身、小学校の外国語活動においては、系統性というものは考える必要はなく、トピック教材の連続でかまわないと思っている。だからこそ、子どもたちが実際に目にすることができる身近な物(今回は小牧山、ナゴヤドーム、名古屋駅構内の英語が使われた掲示)は気軽に提示できる。英語ノートという与えられた教材ばかりではなく、活きた言語活動をするためにも、身近な素材を教材にすることの意義は大きい。

 角田先生には、昨年度の県事業である「小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業」では、格別お世話になった。県内のあちこちで飛び込み授業と講演をしていただいた。急なスケジュール変更、追加についても、担当者の立場がよく分かるので気にすることはない、という温かい言葉をかけていただいて、無理を聞いていただいた。改めて感謝するばかりである。

 今だから話すことができるがという話には、びっくりした話もあった。自校で一流が飛び込み授業と講演をしているというのに、校長室で執務をしている校長の存在。いったいどういう意識の持ち主なのだろうか。だから・・・という声が聞こえてくる理由がよく分かる。

 夕刻から地元の仲間と懇親会。今日もちょっと飲み過ぎ。用心、用心。


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2008年06月12日(木) にわかに忙しく
2007年06月12日(火) 金融広報アドバイザー会議
2006年06月12日(月) 定例会で「凡事徹底」を紹介
2005年06月12日(日) 祝!中学校版○つけ法出版
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2003年06月12日(木) 学校訪問日