三楽の仕事日記
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2009年07月17日(金) 異業種懇親会で学ぶ

 いつものように文書決裁。電話応対。来客対応。そして文書整理。

 今日は来庁された方からも、電話の方からも、今後の学校におけるICT活用についての質問を受けた。「ぜひ文部科学省3月発行の「教育の情報化に関する手引」をお読みください」と勧める。

 学習工学研究会(8月17日)では、「教育の情報化に関する手引を読み解く」と題して3時間のワークショップを担当する。ワークショップ形式は初の試み。ここのところ、ふと考えているのは、皆さんに満足してもらえるための仕掛け。なお、まだ若干の参加余裕ありとのこと。夏の研修機会の一つとしてどうぞ。

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 夜は異業種の方々と懇親会。タクシー業界の方に、勤務時間、売り上げと運不運、業績をあげる運転手のタイプなどについて質問。返ってきた答えは、意外なことばかり。やはり聞いてみるものだ。そのほか、他業種のみなさんから興味深い話がいっぱい聞けた。とても得した気分。

 このごろは「1Q84」(村上春樹著、新潮社)や「運命の人」(山崎豊子著、文藝春秋)など、人気本を読んでいたが、ひさびさにビジネス書「組織を変える仕掛け 正解なき時代のリーダーシップとは」(高間邦雄著、光文社新書)を読む。

 著書の高間さんが提示した「組織を変える仕掛け」は、学校経営を進める上で、自分なりに考えて試みた仕掛けと根本的には同質だと思えることが多く、気持ちよく一気読みができた。

 そうそう、今日の異業種懇親会の中で、「校長会では互いの学校経営の情報交換をするわけでしょ?」という質問を受けた。「いやいや、伝達事項を聞くことがほとんどですよ」という僕の返答にびっくりされた。学び合うべきことを学び合える組織にするための仕掛けを高間さんが述べていたことも思い出した。


2008年07月17日(木) 電話対応の日
2007年07月17日(火) 1日中、あれこれ考えることがあって・・・
2006年07月17日(月) 海の日
2005年07月17日(日) 国立科学博物館「縄文vs弥生」
2004年07月17日(土) 市内大会始まる
2003年07月17日(木) いよいよ1学期も終わり間近