三楽の仕事日記
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2006年10月26日(木) 講談&社会科授業確立!

 昇降口清掃。朝から一段と熱がはいった合唱があちこちから聞こえる。いつものように文書事務。連絡&調整など。

 小牧市IT活用研究委員会の派遣文書作り。そして12月25日の「模擬授業+メディアとのつきあい方学習ワークショップ」の案内文書作り。

 4時間目は、南海さん&小山内さんの「講談&社会科授業」。昨年度実践をもとにしての授業。講談の最中は子どもの顔をずっと眺めていた。すべての子どもが話に引き込まれている。校長が横から一人一人の顔を眺めていることなんて、まったく知らずといった感じだ。さすがプロの語り。講談の「作り話」の部分もグループでなんとか発見。子どもの歴史的な知識もなかなかのもの。授業終了後はすぐに検討会。導入時間の短縮、意見集約のカード、子ども同士の関わり合わせ方について変更を決めて、5時間目に臨むことに決定。

 5時間目は、南海さん&和田さんの授業。検討会を受けて、導入部分の短縮、短冊カードによる意見集約、話し合いも成功。「講談&社会科授業」の一つの型ができたという手応えあり。どこかで発表しても良い段階になった。参観いただいた大西さんからは「史実と史実をつないでいく歴史を創造していくおもしろさが子どもに伝わるといいねえ」と貴重な意見をいただいた。明日の授業でなんとか具現化したい。

 読売新聞教育ルネサンス班の木田さん来校。「IT化が進む学校での教師の多忙化」を切り口に数日間の取材依頼。「それならば一人の教師の1日をしっかり追っていただいた方がいい。教師の仕事そのものがよく分かっていただけます」という話になって、3名をリストアップ。さっそく僕からも取材依頼。了解を得て、日程等の打ち合わせ完了。

 18:30地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会。この会も今日をいれて2回。いよいよ大詰めになってきた。今日は車座形式で座って、各イベントの進行状況を細部にわたって確認。1時間で終了。今回の車座方式のように、毎回、実行委員会の進行方法を委員長の森澤さんと知恵を出し合いながら、意識的に変えて開催してきた。やはり会の内容に応じてスタイルを変化させることは重要。第1回目から振り返ってみると、今年度はいろいろな協議パターンを創り出すことができた。これも大きな成果。

 28日上越市での講演資料送付。教育総合研究所の原稿も無事提出。なんとか迷惑をかけずに仕事を進めていられる。秋になって一段と学校が充実してきたことがエネルギー源。


2005年10月26日(水) 福井教育研究所へ
2004年10月26日(火) 寄席チラシ作り進まず
2003年10月26日(日) 座談会原稿づくりで必死