三楽の仕事日記
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2006年01月15日(日) 夢現大で仕事術本のPRあり

 昼食に入ったファミリーレストランで感心したことがある。それはリーダーの動きだ。フロアを担当するスタッフにする的確な指示。そして目の動きだ。もちろん、どのような指示をしているかははっきり分からないが、その様子が実にキビキビしている。常にレストラン全体を見渡している目もいい。見ていてとても良い気分になった。

 ある電気屋の社長さんに「電話のかけ方」の授業をしてもらったときのことを思い出した。社長さんは「電話をかけるときの姿勢は分かっているか」と子どもに聞いた。子どもは「?」。社長は「背筋を伸ばして、さわやかにハイ、ハイと返事をすることが大切」と言った。そして「いいか、電話の相手には電話をかけているときのこちらの様子は分からない。でも店の中には、電話をしている様子を見ているお客さんがいる。さわやかな声で、きちんとした姿勢で話していれば、その場のお客さんにこの店が信用してもらえるのだ」と付け加えた。今日見たレストランの光景は、お客さんには直接関係ないこと。でも、いい料理が出そうだという気持ちにさせてくれたのだから、電話の姿勢と同じ事だ。

 「未来から選ばれる企業」(立石義雄著)を読む。今後、日本は「最適化社会」へ変貌していく。そのために「個人の自律」が重要という著者。オムロンの感知力経営は大いに参考になった。学校で言えば、子ども・保護者の求めていることを先んじて感知して、自らを変化させていくことだと理解した。

 志水廣先生が発行されている夢現大で「できる教師のデジタル仕事術」をみなさんに紹介していただいた。志水先生もさっそく始められた仕事術があるとのこと。次のようなコメントもいただいた。

 一読して言えることは,彼は,実にこまめだということだ。一つ一つの情報を取捨選択して,大事な情報を少しずつ種をまき,育てているということである。これが、彼の情報へのスタンスである。〜 私は,デジタル化とは言っても,結局は,それを運用する人のアナログの優しさがないと単なる冷たい道具と化してしまう。この優しさも学びとってほしいものである。

 うれしいコメントに感謝。夢現大編集の小西さんもあらためて本を勧めていただいている。ありがたいことが続く。

 日本教育新聞に先月の「教師のためのデジタル仕事術セミナー」の記事が掲載されていた。その一部は次の通り。「メーリングリストによる人材育成とWebを用いた保護者に伝わる情報の公開について語るなど、学校現場からの報告もあった。」

 土曜日から再びメールに不具合あり。技術者が来ないと修復できないという返答。月曜日まで待つしかない。もし緊急メールを送っていただいている方がありましたら、ごめんなさい。


2005年01月15日(土) 第60回小牧落語を聴く会
2004年01月15日(木) ようやくPTA新聞構成終わり
2003年01月15日(水) 中間テスト1日目