三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2004年10月09日(土) 東京CECにて会議

5時30分起床。6時、台風の位置を確認して自宅を出る。7時9分のぞみに飛び乗るが、出発せず。信号待ち状態。始発から静岡付近での大雨で徐行運転に入っているとのこと。結局、品川に30分遅れて到着。田町→三田→白金高輪に移動。会議までの待ち時間でメール処理。「公立校の逆襲」(藤原和博著)を読み始める。

「第2回校務IT化モデル要件調査検討委員会」開始。最初にプレゼン。前任校の小牧中で全職員一丸となって取り組んできたグループウエアの実践報告。機能紹介より、どう学校は変化したかに重点を置いて25分ほど話す。山極先生をはじめ、多くの皆さんが頷きながら聞いていただけた。鳴門教育大の藤村先生や東京理科大の赤倉先生をはじめ、多くの方から質問をいただき、持ち時間の50分はあっという間。特にグループウエアで、仕事の効率ばかりではなく、通知表改革をはじめとして、教育の質の向上があったことは評価されたと思う。

続いて、倉敷市教育委員会の門田さん、お昼をはさんで、品川区教育委員会の和氣さんの広域なIT化についてのプレゼン。

台風が接近していることもあって、予定より早く会議は終了。三木市教育センターの梶本さんに挨拶もして、前橋の折田さん、ベネッセの勝田さんと目黒へ。そこから品川、名古屋という予定が、品川まで来たら新幹線は運行見合わせ。台風の位置を見ると、早期に運行再開されそうな見込みもなく、品川で泊まることを決める。ホテル探しも難航。「東横イン品川」で空きを見つけ、激しい雨の中、ホテルへ。

せっかく東京に来ているのに、第2の仕事にも向かえそうになく(涙)、しかたなく、おとなしく過ごすことに。藤原さんの本やインターネット,TVで楽しむ。

「公立校の逆襲」という本には、民間出身和田中学校長の藤原さんのこんなことまで書いていいの?という本音がずらり。確かに頷けることが多い。藤原さんの管理職像には全く同感。ところで、民間校長を区で採用した成果はどうなんだろう?他の学校にも好ましい変化が生まれてきたのだろうか。杉並区の教員出身校長の逆襲を楽しみにしているんだけど。


2003年10月09日(木) う〜ん