三楽の仕事日記
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2004年05月22日(土) 角田明講演会へ

午前中は学校へ。管理主事訪問の資料づくり。PTAサークル発足会の写真をとってアップ。浜松へ向かう。

浜之郷小→大瀬校長→茅ヶ崎市→緑が浜小、角田校長という順で知った角田明氏。一度、その学校へ訪問しようと思っていたが、ご家庭の事情があって今年度退職。浜松で講演会があると知って出かけた。自分のように校長職のあり方を学びたいと岡山から来た方もあった。

「心を開く」教師の授業づくり〜教師自らを理解させる手だてのいろいろ〜と題した講演。「学校を開く」という言葉が一人歩きしている。開くとはどういうことなのか、開いたら閉めることも考えなければいけないという投げかけから始まった講演。ある意味、浜之郷小以上の学校改革を手がけてきた方の話はさすが説得力がある。「開いて己を押し出せ」、開いて相手が関心を持ってくれたときに、積極的に自己発信せよということと理解した。辣腕校長だったので厳しい感じの講演かと思っていたが、つねに笑みをもって語られ、聞き手を包み込むような感じの講演だった。リピータの方が「先生の話を聞くと元気が出るんですよね」と言ってみえた。いい方をまた一人知った。

講演後、挨拶へ。そこで感激。申し込みメールの署名から、私のホームページをご覧いただいていたとのこと、4月から校長職になったこともご存じだったとのこと、「落語でもやってもらおうかと思っていましたよ」とにこにこ顔で言われた。まさに心を開いてしまいたくなった瞬間。「いい校長先生でした」と言われる所以を垣間見た。

帰路の高速で極端な睡魔に襲われる。新城PAで30分寝る。帰宅しても、ひたすら寝る。


2003年05月22日(木) 授業を見るプロ