三楽の仕事日記
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2004年02月12日(木) 学校公開日

1限1年数学。「円を極めよう」の残り。正多角形のことを学習してから「ひし形を極め、それを利用しよう」へ。図形になると、数式領域より俄然張り切っている子どもがいる。いいつぶやきも出てきた。しかし、時間との勝負。テスト前になんとか範囲までと思うと、じっくりつきあってやれないのが申し訳ない。

2月6日浜之郷小研究会のレポートを一宮のY先生からメールでいただく。気になっていただけに実にありがたい。佐藤学さんのすごさに感心しつつ、浜之郷の先生方の発言と佐藤さんの指摘とのずれは、やはり気にかかる。

2月10日の三鷹市第一小の研究発表会の様子を校長先生、神戸先生から聞く。二人とも評価は同じ。学校一丸となっていることはすばらしい。ITを使わない授業にむしろ興味が湧く。子どもの思考と用意されたコンテンツにずれが生じた時の対処はどうかなど、授業を見る良い視点をもらった。

学校公開日の準備に入る。ちなみに行ったことを書き並べておこう。
多目的室の椅子、机準備。床の掃き掃除と机拭きも。案内黒板書き。案内ビラづくり。レジュメづくり。多目的ホールの椅子準備(240脚)。受付用紙づくり。学校説明会配布資料合わせ。
もちろん、様々な箇所でお手伝いをいただけ、効率よく進んだが、始まる前にちょっとお疲れモード。

12時30分頃からPTA役員の皆さんも来校。PTAサロン、リサイクル販売の準備など。これもテキパキと進む。新入生のお母さんでリサイクル販売を目当てにして、時間前に来校される方もちらほら。

13時30分。入学説明会開始。校長挨拶、教務、生徒指導主事の説明。いずれも資料で読めば分かることは省き、重点をしぼった明確な説明。

14時30分より「平成15年度の教育を語る」という初の催し。新入生の保護者の方も多数参加され、多目的室は一時は80人ほども入り、立ち見状態。各学年主任、生徒指導主事、養護教諭、基礎学力向上主任による聞き手を意識した分かりやすい語りが続く。うなずきながら、メモをしながら聞くお母さん方もあり。司会の自分は我が校の職員のよさをぜひとも伝えたいと思い、つなぎ言葉を工夫しての1時間。あっという間に過ぎた感じ。それぞれが良い話をしてくれたおかげ。安心して聞ける我が校の職員の話。これも朝の1分間スピーチの成果かもしれない。会が終わって職員室に戻ったら、もうその様子がマキネットにアップされていた。すごいの一言。

公開日の片づけ物、事務処理もいくつかして、大西さんと打ち合わせに。教員研修の持ち方、浜之郷小の学び、システムの今後などについて相談。安藤さんの社会科授業検討なども。授業者の技量が高いだけにさらなる要求がいくつかあり。密度の濃い時間があっという間に過ぎる。これまでの会の整理についても相談の上、決定。

帰宅。メール処理をいくつか。


2003年02月12日(水) スキーの生活二日目