翠の日記

2004年11月26日(金) 『スキップ』

 17歳の女子高生が、目が覚めると42歳の主婦になっていた。42歳の職業は教師で、17歳の娘がいるという話です。
 自分の同級生たちとの学校のシーンと、現在の教え子との学校のシーンを、17歳と42歳を二人一役でやるというのがとても面白い演出でした。
 みなさん高校を卒業して何年…という方ばかりとは思いますが、舞台だと違和感ありませんでしたね。特に女子。

 真理子は自分がタイムスリップしたと思ってるんですが、周りは記憶欠落だと思ってて、結論は…どうなんでしょう?
 真理子が事情を打ち明けた人間に、
「だったら、私の25年は失くしたいと思うくらい酷かった(とは言わなかったか?)って言うの?」
と食って掛かるシーンがあるんですが、これは結構考えさせられました。
 もし17歳の私が42歳になったとしたら、間違いなく「失くしたい」記憶だったんだろうって納得するでしょう。今の私が25年後にスキップしたとしても、やっぱり失くしたい何かがあったんだろうと思うんですよね。
 「一寸先は闇」とか「来年のことをいうと鬼が笑う」とか、そういうのが染み付いてますから。
 だから、真理子のそのセリフは聞いててすごいなぁと思いましたね。願望が含まれてると言っても、自分の生き方に自信を持ってますからね。

 ところで、先日知人に真っ先に浮かぶ四字熟語は?と聞かれて、「四面楚歌」と答えたら、「それが結婚観なんだって」という回答が返ってきて、……納得;
 そのとき周りにいた人が皆「五里霧中」とか、「暗中模索」とか言ってたから、笑い話で終わりましたが、中には「良妻賢母」とかそういう答えをする人もいるそうです。
 でも私、いつ聞かれても、四字熟語は「四面楚歌」だなぁと思うとなおさら複雑だったりして(苦笑)だって、授業でやった「四面楚歌」の「虞よ、虞よ汝を如何せん」っていうのが頭にこびりついてますから。泣けますよね〜あのシーン。


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