熊川くんと『ドン・キホーテ』は、切っても切れない縁があると思うのですが、カンパニーを立ち上げて、幕ものの上演ができるようになっても、なかなか順番が回ってこないので、不思議に思ってました。 『ジゼル』『白鳥の湖』『眠りの森の美女』は、古典の中でも特に知名度の高いものだから(特に『美女』は金かかりそうだからこれができるようになった!という意気込み?;)わかるとして、『コッペリア』(春公演)の発表の時には、『ドン・キホーテ』は一体いつ!?と、地団駄踏んでました;
とにかく満を期しての全幕上演で、とっても楽しみにしてました。前回観たのが、ロイヤルの来日公演で7年前ですから……;本当に待ち望んだバジル…長かった。 そういえば、TBS主催なので、事前に『夫婦』の中で、会場ロビーのシーンがあって笑えました。羽田美智子が以前、『F』という映画で、熊川くんの相手役やってたせいもあるんでしょうね。確かに女性が多いです;
今回の衣裳で一番インパクトが強かったのが、闘牛士たち! すごいよ! ショッキングピンクと山吹色(黄色より輝いてる;)のリバーシブルのマントが目に眩しかった。しかも、足もとのタイツも蛍光ピンク! うーむ、おちゃめな衣裳です。目が足を追ってしまうのはしかたありません; キトリは私のイメージでは赤で、キツイ女の子なんですけど、1幕のピンクがかったマゼンダと、2幕のブルーはどちらも可愛かった。3幕の白はソロ2人とあまり差がなかったから、うっかり間違えそうになったけど。
熊川くんのバジルに、大きな期待を持っているのが、観客だけではないと思ったのが、3幕のソロ(コンクールで必ずといって良いほど踊られるバリエーション)。 他のキャストの場合は、前の人が踊り終わって、拍手が静まったら、オケが拍手のフェードアウトを見計らって、次の曲の演奏を始めるんですね。 それが、バジルに限り、拍手が完全に静まってからなんですね。場内から音が消えるんですよ。まさに固唾を飲んで見守る状態…; 舞台全体が、彼が踊るのを待っている感じがしましたね。オケも緊張してるんだろうなぁと、ひしひしと伝わってきました(笑)。
ところで帰りに本屋に寄って、新刊数冊を購入したんですが、電車の中で読みたくて、カバーを頼んだら、店員さんに忘れられてしまったんです。 そこで、すっきりあきらめて、帰ってから読めば良いものを、本当にもう、どうしても車内で読みたくなって(2時間近くありますから…;) 「すみません、カバーの紙だけ下さい」 と大人気ないことを言ってしまいました。 もちろん、大手書店の店員さんなので、きちんとカバーを掛けてくれました。ごめんなさい。だって、読みたかったんだよ〜。 カバーなしでも大丈夫な内容なんですが、やっぱり車内で漫画はちょっと恥かしいです……;(だから、家で読めば、でも…∞)
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