蛇腹食堂
書人*なび太

   

  




2次作用
2004年02月04日(水)
昨日、母が玄関で撒き散らした豆が、
モロに靴の中に入っていた。
しかしそれに気付いたのは、
バスを降り、電車に乗ろうと、
駅の通路を猛ダッシュしている最中だった。
もはや靴中の豆など気にしていられない。
発車ベルは既に2回目の演奏を終えようとしているのだ。

階段を2段飛ばしで降りる。
こんなに機敏に動く自分を見るのは、
一体何年ぶりだろう。
最後は一気に5段分を飛び降りた。

俺もまだまだ若いな。フ。



華麗に着地。
その瞬間、
ゴリッという何かがつぶれる音と共に、
足から頭へと抜けるような激痛。
ザ・即席ツボ押し効果発生。

お陰で今日は、
なんだか体の調子が良い。




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設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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