CYMA’S MURMUR

2008年02月08日(金)   知恵熱

 
昨日は大きなミーティングがあった。
事前打ち合わせの時間もあまりないまま突入し、
突然マイクが回ってくる。

まぁ自分で作った資料だし、
アドリブで流す分には問題ないのだけれど。

今頃言うかという感じだが、やっぱりもう少し技術力をつけたいなぁ。
ITだけじゃなくて、議事進行とか、説得力のある話し方とか、
その場の意見をすばやく集約して方向性を臨機応変に決めるとか、
簡単な図をちゃっちゃっと書けるようになるとか、そういうの。

なぁんて思っていたせいか、仕事の夢を山ほど見た。
次回はこういう資料を作ろうとか、こう言おうとか、
そういうのが怒涛のごとく押し寄せてきて、夜中3時に目がさめてしまった。

寝付くこともできず、しばらくドイツ語文法の本を眺めて過ごした。

一種の知恵熱のようなものだなぁと思う。
キャパを超える情報が一気に流れ込んだせいで、
私の脳も混乱しているらしい。

今までそういうスキルが必要なことは認識していたものの、
あまり機会も多くないから適当に流していたのだ。
私はやる羽目に陥った後でないと準備をしない。
よろしくないよね。




沢木耕太郎の「イルカと墜落」を読み始めた。

やっぱり沢木耕太郎の文章って好き。

読み進めるのがもったいなくて、思わず本を閉じてしまった。

文明に接触したことのないインディオ「イソラド」の取材の話だ。

ロマンだわ。

でもなぁ。文明に接触したことがない、ってことは、
取材した瞬間に「イソラド」じゃなくなっちゃうんじゃない?

実態を知りたいけど、知りたいと近づくことは、
その存在を消し去ってしまうことになるのだ。






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