CYMA’S MURMUR

2008年01月09日(水)   お & ご

 

真後ろの席で営業が電話していた。

「お部署は?」

お部署、ねぇ、、、、

和語には「お」が、漢語には「ご」が付くというのは
よく知られたベーシックなルールだ。

お米とご飯、とかね。
お泊まりとご宿泊、とかもそう。

もう少し詳しく言うと、
和語には「お」が鉄則で、
漢語の場合、語頭が訓読みなら「お」、音読みなら「ご」
というところか(湯桶なら「お」ってこと)。

漢語の方は例外がいっぱいあるけれど(お茶とか)。

「お返事」「ご返事」は微妙だよなぁ。

「お部署」はあからさまに変だけど、
「ご部署」も変。私ならどっちもつけない。

返事に話を戻すと、「お返事」は幼稚園用語のような気がする。
「おやつの前には手を洗いましょう。わかりましたか?お返事は?」
という文脈がピッタリくる。「はーい!」と右手を上げたくなる。

原則に当てはめると「ご返事」なんだろうけど(漢語だから)、
幼少時のインプリンティングによって「お返事」が頭にあるから、
「ご返事」になんだか違和感を感じるのではないか。

という仮説を立てた上で、少々ネットを調べてみた。

回答発見。こりゃビックリ。

 相手からいただいた場合は尊敬用法で「お返事」、
 自分から出した場合は謙譲用法で「ご返事」。

「ご返事遅れて申しわけありません」
「お返事ありがとうございました」

まぁ他の意見もいっぱいあるようだけれど。

何の根拠もない私の感覚だと、
同じ意味の和語がない場合、もしくは、
日常よく使う場合、漢語でも「お」をつけることが多いように思う。

上に書いた、「お茶」もそうだし、「お名刺」なんかもそうだ。
「名刺」の和語ってないもんね。「お名札」というのはあれど名刺とは違う。

「ご」から「お」に変わるケースはあれど、逆はないのではないか。
そして「ご」から「お」に変わるとき、
必ず意味や存在や距離感が身近になっているはず。

違うかな。
ぱっと思いつく例はないけれど。

「お」も「ご」もどっちもつく単語として、
勉強、誕生、なんてのも出ていた。

   お返事 ご返事
   お勉強 ご勉強
   お誕生 ご誕生

こうして並べると、なんとなく使い分けも見えてくる。

面白い。





■Eyes of a Child の単語
surreptitiously ひそかに、内密に
receptive 受け入れる、受容的な、包容力のある
germane 密接な関係がある、適切な
※"your question's germane"
inimical 敵意のある、好ましくない
anorexic 拒食症患者
pertly 小生意気に
※"she said pertly"
reimbursement 〔費用などの〕返済、償還
compendium 概要、大要、一覧
compendium of virtue
innuendo 〔軽蔑的・中傷的な〕当て付け、暗示
brittle もろい(ところがある)、壊れやすい、冷たい
※Carolineは"brittle women"だって。この場合は冷たいの意でしょう。
misrepresent 不正確に伝える、事実を曲げて述べる
※"misrepresenting his grades"で解雇されたRichei。
 Richieの過去の悪事が次々と明らかに。でもちっちゃい。


Richieの母、Soniaが証言台に登場。
Chrisの感想は、「サンセット大通りのGloria Swansonみたいだ」。

来た!って感じ。
映画を知らない人にはさっぱりだろうが、
知ってる人にはメチャメチャわかりやすい説明だ。

Soniaの外見についても細かく述べられるのだけれど、
その一つが、"overplucked eyebrows"。
最初、eyelashと勘違いして、昔の和田アキ子みたいな
目立つつけまつげを想像したけど、よく見たら眉毛。

overpluckというのは、英辞朗には出てないけど、
pluckは、「〜をむしる、引きぬく」という意味らしい。
とすると、「抜きすぎて眉毛がない(薄い)状態」ってことか。

どうでもいいけど、pluckって綴り見てると、
uにウムラウト打ちたくなる。そんな単語ない(よね?)。

Soniaとのやりとりで出てきた、pervertとvirtue。
今回は意味がわかった。覚えるまであと一歩。

 




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