CYMA’S MURMUR

2007年12月27日(木)   The Scaelet Pimpernel


"The Scaelet Pimpernel"

BW版の歌詞カードにざっと目を通した。

最初のCDより、ストーリー紹介が細かい。
Chauvelin はやっぱり Marguerite の元恋人だったんじゃん。
そうだと思ったよ。

そして私の聞きたかった歌"The Prayer"。
こんなに早く出てくるの?
っていうか、裏切られるの早すぎだから。

以下、ストーリー・ダイジェスト。
・間違いがあるかもしれません
・かなりはしょってます
・元ネタは歌詞カードの概要のみ


1794年。
フランスでは無実の人が次々ギロチン台に送られていた頃。

イギリス人の Sir Percy と フランス人の女優 Marguerite は
結婚式で愛を誓い合ったが、Percyの幸せは長くは続かなかった。

新婦がフランスのために秘密裏にスパイ活動を続けており、
最近亡くなった Percy の友人の死にも関与しているとの情報を得たのだ。
(ここで妻に裏切られた男の歌:Prayer)

どうにかして妻のおかした悪を正そうと、
Percy は友人たちに、フランス革命政府の非人道的所業に対する
戦いへの協力を要請する。
"The League of the Scarlet Pimpernel"と名付けられた集団は、
無実の人々の亡命の手助けを開始する。

次々と大胆な救出劇を成功させる Pimpernel に激怒した
フランス政権の Robespierre は、
部下の Chauvelin に Pimpernel をただちに捕えるよう命じる。

Percy とその仲間たちは度重なるフランス遠征の目的を
はぐらかすように、お洒落に興じる遊び人を装っていた。

Marguerite は、Percy がよそよそしくなった理由もわからないまま、
遊びにふける夫を理解できないと心を痛めていた。

Pimpernel がイギリス人であるとの情報をつかんだ Chauvelin は
イギリスへ赴き、かつての恋人であり仲間でもあった Marguerite に、
Pimpernel の正体を暴く手伝いをしてほしいと頼む。
Chauvelin は執拗に迫るが、Marguerite はそれを拒否した。

Chauvelin は、Marguerite の兄 Armand を Pimpernel の一員として投獄する。
協力しなければ兄をギロチンに送ると脅された Marguerite は、
仕方なくLord Grenville の舞踏会に潜入する。

舞踏会で何とか Pimpernel と会う算段をとりつけた Marguerite は、
暗闇の中で Percy と対面する。
相手が夫であると気づかぬまま、Marguerite は、Pimpernel に
自分が Chauvelin の脅迫を受けて諜報活動をしていることを告げ、
兄 Armand を助けてくれるように頼む。

Percy は仲間と共に Armand を助けにフランスへ渡る。
そこには売春婦に変装した Marguerite も乗船していた。
Marguerite に気づいた Chauvelin は、
Marguerite とその兄にギロチン刑を宣告する。

Chauvelin は Armand を泳がせてフランスでの Pimpernel の隠れ家を
見つけ出そうと、Marguerite と兄の脱出を見逃す。

Armand と共に隠れ家に向かった Marguerite は、
ようやく夫の真の姿を知るのだった。

隠れ家まで追跡してきた Chauvelin はついに Percy と対決する。
なんとか戦いに勝利した Percy は、Marguerite と共にイギリスに戻った。


めでたし、めでたし。
なんて。

原作とは色々違うんじゃないかな。

そもそも、PercyがPimpernelを始めるきっかけが
妻ってのはどうなのよ。

夫婦のすれ違い→和解、って流れは、
ちょっと Rebecca と似てるかも。

曲調のせいもあるかもしれないけど、
Percy と Marguerite より、
Chauvelin と Marguerite (の過去)の方が、
ラブラブっぽく聞こえるんだよなぁ。



"Eyes of a Child"
まだRichieは死なない。
巻頭で殺されてるけど、
そのあと時間を戻して話が始まっているので。

Richieが、ほんっとーに!、嫌な奴なのだ。
あまりの最悪っぷりに反吐が出そう。

前作のMaryもいい人とはとうてい言えないけど、
全然マシだったよなぁ。

性犯罪系は読むと辛い部分があるけれど、
今作のように、大人が作為的に子供にいろいろ吹き込むってのは、
読んでてもっと気分が悪い。

そんでもって、Richieに洗脳されたElenaが
これまた腹が立ったりするんだ。
子供に怒っても仕方ないけど。

やるせない。

彼の詭弁を読むたびに、虫唾が走る。
早くここを読み終えたい。
そして、Richieは早く死んじゃえ。

本当に Richard North Patterson は人間を描くのがうまいなぁ。
ずっと夫の暴力に耐えてきたTerriの母Rosaとか。




■Eyes of a Child の単語
plow すき(農具)、苦労して読み進む
※"We've plowed this ground before."
limpid 透明な、冷静な
※"limpid eyes"澄み切った目?
preponderant 優勢な
※"I'll up your spousal, but I want preponderant custody of Elena."
ratchet 徐々に上げる
※"ratchet up child support"
astringent 収斂性の、厳しい、渋い
mordant 皮肉な、毒舌的な
dendrite 〔神経細胞の〕樹状突起
※"synapses and dendrites"
retainer 〔専門家のアドバイスに対する〕報酬、弁護士料
※"do you have my retainer?"弁護士がTerriに。
deft 器用な、腕の良い
obeisance 〈文〉敬礼、おじぎ、敬意
contempt 軽蔑、〔法廷などに対する〕侮辱罪
※"I'll find you in contempt if you ever speak out again"
bane 致命傷、破滅、死
grim 気味の悪い、恐ろしい、厳しい、〔表情が〕険しい
※"mouth a grim line" 顔だなぁ。昨日書いたばかりだけど、
 grinは笑う、glimeはチラ見、grimaceはしかめっ面。
fidget そわそわする
※"He began fidgeting."
inconsolable 慰められない


よく出てくるので、確認のために。
petitioner(申し立て人)とrespondent(被告)。
litigant(訴訟当事者)。

"jaded bureaucratic displeasure"というフレーズが出てきた。
もちろん、JCSを思い出した。





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