CYMA’S MURMUR

2007年12月14日(金)   the curious incident of the dog in the night-time


読了しました。
"the curious incident of the dog in the night-time"

面白かったのは、犬殺しの犯人がわかるまでで、
その後はなんだか、うーん。

主人公のChristoperは自閉症で、
純粋でもあるけど、同時に勝手でもある。
それが私には許せなくて。

病気の人に腹を立てても仕方ないけど、
病気ではなく単なる特性だと考えるとまず受け入れられない。

母親の気持ちもわからなくはないけれど、
父親の方がやっぱり愛は大きいんじゃないかな。
親が子を見捨ててはダメだと思う。

父親の行為は衝撃ではあったけれど、
少なくとも母親よりはChristopherを理解し、
Christopherのために行動する、という原則を守っているように見える。

なのにそれがChristopherには伝わっていない。
もしくは犬殺しというただそれだけ
(というにはあまりにもChristopherには大きすぎる出来事であることは承知しているが)
のために、父親のそれまでの愛と献身が一顧だにされなくなることに、
私は傷ついたのだと思う。

それでもChristopherを愛し、許しを請う父親の姿は胸を打つ。

そして、Christopherを許せない気分になっている私は、
母親と同じ種類の人間なんだろうな。

利己的なのだ・・・



この本の感想を書いているブログなんかをいくつか読んでみたけど、
皆様絶賛。

私もいい本だとは思うけどね〜。
好きかと言われると、そうでもない、かも。







■the curious incident of the dog in the night-time の単語
scarper 〈英俗〉急いで逃げる(こと)、とんずら(する)
butt out 〔他人のことなどに〕干渉しない、いらぬ口出しをしない
Compassionate Leave 忌引(休暇)
flannel 〈英話〉お世辞を言う、ゴマをする
invigilator 〈英〉試験監督
invigilate 〈英〉試験監督をする
floodlight 投光照明(器具)
cog (歯車の)歯
tessellate 〔同じ形状の複数の図形が〕互いにぴったりつく
get it in the neck 切りの刑に処せられる、〈話〉厳しく罰せられる、〈話〉大打撃を受ける
※"I'm getting it in the neck from Roger."
boot 〈英〉〔車の〕トランク
logarithmic 《数学》対数の、対数で表された






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