CYMA’S MURMUR

2007年12月12日(水)   同僚

仲のいい女の子がいる。
仲がいいと言っても、プライベートで行動を共にすることはない。
あくまで、ランチと洗面所でのおしゃべりと、
まれに残業中の夕食というところ。

本人も認めているところだけれど、彼女は八方美人。
仕事はあまりできないけれど、時間をかけて努力する。
とても気が利くし、場をなごませるのも得意。
そして可愛い。
私とは対極にいるような子だ。

なんで私とうまく付き合えるのだろう?

ひとつには、私が一歩引いているから、というのがある。
会社という組織で、(仮想)敵を共有している上に、
お互い融通できる部分があるからこそ、
私は彼女と険悪になりたくないし、
少し自分を曲げてでも合わせる部分があるかもしれない。

そして、彼女を丸ごと受け入れる私の姿勢が、
彼女には心地いいのかもしれない。

私は彼女のライバルになりえないし、
私だって彼女と張り合うつもりもない。

男性派遣社員に次々好かれ、
時にはセクハラまがい(というと言いすぎかもしれないが)
のことをされても、その場で跳ね除けない彼女。

昨日手を握られちゃったの。気持ち悪い!
と私に報告するのはいいけどね。
大変だったね、でもかなり彼はあなたのこと好きなんだと思うよ、
という私の答えは合格点なんだろうな。

もしこれが友人の話なら、
「あり得ない!私だったら手を振り払う!
 そんなの許してると相手は調子に乗るよ!」
と私は言うだろう。

いやいや、私の友人ならそもそもそんな目にあわないし、
あったとしても適切に対応するだろうし、
もしそういう嫌な目にあったと私に言うときは、
本当に避けられない事情でそしてとても嫌だった、
ということに疑いの余地はない。

でも彼女の場合、
「もてる私。こっちはその気がないのに向こうは乗り気で困っちゃう」
というシチュエーションが好きなのではないかと思うのだ。
手を握られてもそんなに嫌ではないのではないかと。
そして男はそういう臭いに敏感だから。

私は可愛くもないし、歳もいってるし、だから対象外、
ということも勿論あるだろう。
でもそれだけじゃなくて、私の常日頃の行いが、
「うっかりそんなことしたら、ただじゃおかないから!」
という無言の主張を振りまいている、というのもあると思う。

逆に彼女は、甘えても、ちょっと無体を働いても、
許してくれそう、なイメージなんだよね。

昔だったら彼女みたいなタイプ、苦手だし大嫌いだった。
でも、そういう子もいるよなぁ、可愛いよなぁ、
なんて思ってる今の私は少々オヤジ臭く、
そして大人になったもんだと思う。

本気で付き合ってないから流せるのだけれど、
昔だったら軽く付き合うのですら嫌だったはずだから。





"the curious incident of the dog in the night-time"
お母さんが○○だってのは、ある程度予想してたけど、
犬殺しの犯人が○○だってのは、想定外だったよー。
あの1行を読んだ瞬間、"Wow!"と言って思わず本を閉じてしまったくらい。





■the curious incident of the dog in the night-time の単語
plaice 《魚》ツノガレイ、アカガレイ
※"plaice and chips"フィッシュ&チップスってことよね?
gerbil 《動物》アレチネズミ、《動物》スナネズミ
Occam's razor
heron 《鳥》鷺、青サギ
disinfectant 殺菌剤、消毒剤
at the end of one's tether 万策[力・財源・忍耐]が尽きて
giddy 目まいがする
chuck ほうり出す、捨てる、やめる
row 口論、騒ぎ、〜をしかる
※こういう意味は知らなかった。基本語でも色々な意味がある。
mutt 〈軽蔑的〉雑種犬、犬っころ
schizophrenic 統合失調症の(患者)
bugger ちぇっ、やつ、野郎



今日の覚えたゾは、molar。
まぁ直前にdentistって言葉が出てたのも大きいかもしれないけど。
でも、"Life of Pi"の「実に歯が入ってる木」はインパクト大だったので。
やっぱり本で単語を覚えるってのは、定着率が違う。






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