仲のいい女の子がいる。 仲がいいと言っても、プライベートで行動を共にすることはない。 あくまで、ランチと洗面所でのおしゃべりと、 まれに残業中の夕食というところ。
本人も認めているところだけれど、彼女は八方美人。 仕事はあまりできないけれど、時間をかけて努力する。 とても気が利くし、場をなごませるのも得意。 そして可愛い。 私とは対極にいるような子だ。
なんで私とうまく付き合えるのだろう?
ひとつには、私が一歩引いているから、というのがある。 会社という組織で、(仮想)敵を共有している上に、 お互い融通できる部分があるからこそ、 私は彼女と険悪になりたくないし、 少し自分を曲げてでも合わせる部分があるかもしれない。
そして、彼女を丸ごと受け入れる私の姿勢が、 彼女には心地いいのかもしれない。
私は彼女のライバルになりえないし、 私だって彼女と張り合うつもりもない。
男性派遣社員に次々好かれ、 時にはセクハラまがい(というと言いすぎかもしれないが) のことをされても、その場で跳ね除けない彼女。
昨日手を握られちゃったの。気持ち悪い! と私に報告するのはいいけどね。 大変だったね、でもかなり彼はあなたのこと好きなんだと思うよ、 という私の答えは合格点なんだろうな。
もしこれが友人の話なら、 「あり得ない!私だったら手を振り払う! そんなの許してると相手は調子に乗るよ!」 と私は言うだろう。
いやいや、私の友人ならそもそもそんな目にあわないし、 あったとしても適切に対応するだろうし、 もしそういう嫌な目にあったと私に言うときは、 本当に避けられない事情でそしてとても嫌だった、 ということに疑いの余地はない。
でも彼女の場合、 「もてる私。こっちはその気がないのに向こうは乗り気で困っちゃう」 というシチュエーションが好きなのではないかと思うのだ。 手を握られてもそんなに嫌ではないのではないかと。 そして男はそういう臭いに敏感だから。
私は可愛くもないし、歳もいってるし、だから対象外、 ということも勿論あるだろう。 でもそれだけじゃなくて、私の常日頃の行いが、 「うっかりそんなことしたら、ただじゃおかないから!」 という無言の主張を振りまいている、というのもあると思う。
逆に彼女は、甘えても、ちょっと無体を働いても、 許してくれそう、なイメージなんだよね。
昔だったら彼女みたいなタイプ、苦手だし大嫌いだった。 でも、そういう子もいるよなぁ、可愛いよなぁ、 なんて思ってる今の私は少々オヤジ臭く、 そして大人になったもんだと思う。
本気で付き合ってないから流せるのだけれど、 昔だったら軽く付き合うのですら嫌だったはずだから。
"the curious incident of the dog in the night-time" お母さんが○○だってのは、ある程度予想してたけど、 犬殺しの犯人が○○だってのは、想定外だったよー。 あの1行を読んだ瞬間、"Wow!"と言って思わず本を閉じてしまったくらい。
■the curious incident of the dog in the night-time の単語 plaice 《魚》ツノガレイ、アカガレイ ※"plaice and chips"フィッシュ&チップスってことよね? gerbil 《動物》アレチネズミ、《動物》スナネズミ Occam's razor heron 《鳥》鷺、青サギ disinfectant 殺菌剤、消毒剤 at the end of one's tether 万策[力・財源・忍耐]が尽きて giddy 目まいがする chuck ほうり出す、捨てる、やめる row 口論、騒ぎ、〜をしかる ※こういう意味は知らなかった。基本語でも色々な意味がある。 mutt 〈軽蔑的〉雑種犬、犬っころ schizophrenic 統合失調症の(患者) bugger ちぇっ、やつ、野郎
今日の覚えたゾは、molar。 まぁ直前にdentistって言葉が出てたのも大きいかもしれないけど。 でも、"Life of Pi"の「実に歯が入ってる木」はインパクト大だったので。 やっぱり本で単語を覚えるってのは、定着率が違う。
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