仕事の合間に、先日見てきたばかりのお芝居の感想をチェック。
いいな〜。すっごくいっぱい感想があるよ! ミュージカルだとこうはいかない。 宝塚とか四季だとまた話は別なんだろうけど。 ブロードウェイでもなく、ヨーロッパのミュージカルなんていうと、 感想を載せているサイト自体が限られちゃうんだよね。
で、皆様の感想(ほぼ絶賛の嵐)を読んでいて、天邪鬼がむくむくと。 「そんなによかったか?」
いや、確かに私も「良かった」とは思ったけど。
金額分の価値は確かにあるし、生の舞台のパワーは圧倒される部分もあるし、 それでもそれ以上のモノが残ったかというとそうでもないんだよねぇ。
主題歌と共に沢山の人が傘を持って踊るオープニングは素晴らしかったけれど。
扱ってるのが普遍的テーマ(親子愛)で、わかりやすいけど、 逆にそれ以上妄想が広がるような提示のされ方ではないってことかな。 つまり、最初から解釈の幅がかなり限定されている。 その流れに乗って感情(と涙)を垂れ流してる間は何らかのカタルシスがあるけど、 それってその場を離れてから反復したり、 または何かを生み出したりする類のものではない。
形式ではなく、内容の問題だ。 今回は余りにもテーマがストレートすぎて、 私の心を奪うだけのポイントがなかったってこと。
二律背反的葛藤とか、 決して報われない想いとか、 悪の中に潜む魅力(笑)とか、 そういうのが私のツボだから。
さてさて、明日はどうだろう?久々の帝劇なのだ。 (やっぱ、"Dance of Vampire"ではなく"Tanz der Vampire"と呼びたいものだ) コメディ(のはず)だから、 ただ楽しめればいいと思っているけれど、 まぁ日本語公演なので期待しないで行って来ます(頑な)。
そういえば、本場の「エリザベート」が来年来日するんだよねぇ。 初演から10年以上経てようやく日本上陸。 宝塚版も東宝版も見たことも聞いたこともない私だけれど、 Wien版と言われたら行かざるを得ないだろう。
ドイツ語公演だから、当然字幕付なんだろう。 私はストーリーも歌詞も大体頭に入ってるし、 多分字幕見なくて平気だけど、 初見でストーリーを知らない人は苦労すると思う。
先日の「Movin' out」も字幕付だったんだけど、 あれはかなり苦しかった。 字幕を読むと、ダンスは目に入らない。 私は、ほとんどの曲を知ってたし、 歌詞も大筋は頭に入ってたから字幕は見ずにすませたけど。 舞台字幕ってもう少しいい方法ないのかなぁ。
「フェルマーの最終定理」を読み終えた。 もう、本当に、よかった! 私のような数学オンチの文系人間にもわかるように 書かれてあるのが素晴らしい。 テーマは数学じゃなくて、数学者とその情熱、だからね。
「フェルマーの定理」を解き明かしたワイルズだけでなく、 純粋に数学を愛する学者がいっぱい出てくる。 日本人数学者が出てくるのも嬉しい。
それにしても、ワイルズさん、 沢山写真も載ってるんだけれど、 どうも私の頭の中で「ビューティフル・マインド」の ラッセル・クロウで映像化されちゃって、微妙な感じ。 ごめんよ、ワイルズさん。
この本は絶対買おうっと。 年に1度は読み返す本リスト入り決定!
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