CYMA’S MURMUR

2004年10月07日(木)   デリカシーのない人たち

朝から激しく憤ってしまった。
相手は父。

悪い人ではないんだけどねぇ。
どうにもこうにもデリカシーに欠けるのだ。

いや、やっぱり許せないよなぁ。
父の周辺の人も含めて。
本気で許せない!




この件に関しては、妹も私の味方をしてくれたけど、
でも妹は父の状況もわかると言う。




一般的に、お悔やみって、どの程度のことを述べるものか?

私の常識では、
「大変だったね」
「大丈夫?」
「残念だったね」
「あんまり気を落とさないでね」
というラインかな。

間違っても、
「土砂の状態はどうだった?」
「何軒の家が流れたの?」
「遺体はすぐ見つかったの?」
なんてたずねるべきではない。
決して!




私の職場は、プロジェクト単位で、
そのプロジェクトも流動的なので、
だから人間関係が希薄なのだと、妹は言った。

妹のように、入社以来同じ部署にいると、
会社の人との関係も強くなるし、
そういう同僚は、色々興味を持って聞きたがって当然だ、と。

他人の不幸や、珍しい災害に興味があるのは当たり前だと思う。
でも、それを口にする?大の大人が?嬉しそうに?

それは、非常識っていうんじゃないの?




何故、父が、会社の社長に、
被害状況を報告しなければならないのか私には理解できない。

父自身の親の話であるなら、好きにしてくれればいい。
(それでもどうかと思うけど)
でも、今回は、義母の話でしょ?
そんなのを、なんで社長にいちいち詳細に報告しなきゃなんないの?



事故の詳細が載った新聞記事を貸して欲しいと言われて、
理由を尋ねたらこの有様。

社長が聞きたがってるから報告する?
はぁ?何それ!?

祖母のことを全く知らない人に対して、
そんなことをペラペラしゃべって欲しくない。

かなり強い調子で断りのメールを書いたけど、
それ以降父からの返信はない。

全くどうなっていることやら。

でも私の怒りはおさまらない。

私が大人げなさすぎる?





 < 過去  INDEX  未来 >


しぃま [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加