うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2004年01月24日(土) 新宿組と原宿組

 「関数電卓が欲しい」と一生が言い出した。近所の電気屋を何軒も回った。カタログをもらっても、実際に見てもどれがいいのかを決めることができない。電卓だけじゃなく、何でも買う時は慎重で、「早く決めろよ!」と言いたくなるほどだ。

 「カタログ見て欲しいのがあったら、ヨドバシカメラとかで買って来てあげるよ」と主人が言うのだが、本人は実物を見て決めたいらしい。でも、一生は電車に乗ることも、人込みも苦手。こっちで買った方が、交通費のことを考えたら、安いかもしれない。でも私は「出かけることに意義がある」と主人に言った。
 
 お年玉は全く使っていなかったので、2万円ぐらい持っていた一生に対し、何を買ったの?と思うほどの二葉。(2千円ちょっとしか残っていない)早めに貯金をしに行けばよかったなぁと思っても、使ってしまったものはしょうがない。

 原宿に行ったのは何年ぶりだろう。もうずいぶん長い間行っていなかった。
二葉が原宿に行きたいと言い、一生の電卓の件もあるし、出かけることにした。。
 
 休みの日の日中の竹下通りを歩いたら、一生はジンマシンを出すかもしれないけど、一度それを経験すると、どこに行っても大丈夫になるんじゃないかと思った。でも、やはり徐々に・・・ということで、主人達は電車で新宿まで行き、また原宿に戻って来ることにした。


 人込みが嫌いな一生は、ビッグカメラで気持ち悪くなり、しゃがみ込んでしまったらしい。少し落ち着いてからヨドバシカメラに行って電卓を選んだと言う。

 こっちは、大変!二葉は見るもの全てが欲しくなり、あれもいい、これもいいで、何度も引き返したりしているうちに、どっちに進めばいいのかわからなくなった方向オンチ二人組み。とてもかわいそうだったのは、「これかわいいね。候補ね」と言っていたピンクのパーカーを「やっぱり欲しい」と言って戻ったら、シャッターが下りていたこと。出かける時間が遅かったので、見る時間が足りなかった。ほんの10分も経っていないのに、お店は閉まっていて、ピンクのパーカーも「かわいい!」と叫んでいたスニーカーも買うことができなかった。「仕方ないね」と言って、他にトレーナーやスカート、膝から足首までのジーンズ←(これなんて言うんですか?)などを買った。7時半になるとどの店も片付け始めたので、駐車場に近いスタバで、コーヒーを飲んだ。

 女の子だから洋服にはとても興味がある。もっと時間をかけて見たかったようだ。そして最後まで悔しがっていたピンクのパーカー。「お母さんがあれが良いって言うとは思わなかったよ」と二葉は言う。「だっていつも『シンプル イズ ベスト』って言って地味なのしか買ってくれないんだもん」とも。
「あのね、お母さんは派手なのがダメって言ってるんじゃないの。派手にも下品な派手と素敵な派手があるの。選ぶなら素敵な派手を選びなさい」と私は言い返した。私は洋服が大好きだから、二葉のものを選ぶのも楽しかった。

 主人から電話が来て、駐車場に向うと、大きなおなかのオジサンがこっちに歩いてくる。背が高いからすぐわかる。

 車に乗った途端、一生は電卓を取り出し、二葉も何かを開けて見ていた。
途中のファミレスで食事をし、家に着いたのは10時半ごろだった。家でも一生は電卓の説明書を読み、二葉はファッションショーをし始めた。確かに、今日選んだものはかわいかった。ブランド品じゃなくても、安くていいものがあるんだと二葉は感じたらしい。全身を鏡で写して、自分で「かわいい〜〜!!」と叫んでいた。

私は何も買うつもりはなかったのに、マネキンが着ていたカーディガンが目にとまった。「素敵〜色違いは無いかな?」とお店に入ったら、ピンクしかなかった。私が欲しいのは薄い黄色。と、その時、通りかかった二人の若い女性。

「これかわいいねぇ!!」と言ったので、一枚しかなかったそのカーディガンをパッとつかんで、レジに行った。本当に欲しいなら、マネキンが着てるのもあるわけだしぃ〜。お金を払った後で二葉に指摘される。
女の人達が『かわいいねぇ!!』と言った途端、先に買われちゃうって思ったんでしょ?すごいスピードだったよ」と笑われた。これっておばさん現象なのかなぁ?
  

 もしかしたら、明日また原宿に行くことになるかもーー;







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